ゴッホゆかりの地巡り | オランダでお茶とランチ

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おそらくお気楽生活の記録です。

オランダにはゴッホゆかりの地が何箇所かあって、去年、ゴッホが一時住んで何枚か絵を書いたヌエネンという村へ行きました。他の街にも行けたらいいなーと思いながら早一年(ホント早かった。。)、また別の村へ行ってきました。


まずはゴッホが生まれた村、ズンデルト。

ここにはゴッホハウスというのがあって、ゴッホの生い立ちや、弟テオとの手紙のやり取りとかの簡単な展示があります。そしてなんと、というかさすがというか、日本語の音声ガイドがありました。しかも、かなりレベルの高い日本語音声!(なんか世界遺産とかの場所でも、ありえない日本語の音声ガイドとかもあるのに、、、)。

テオとやり取りした手紙の内容とかも音声になっていて、なかなか興味深かったです。

ゴッホの生家はこの写真向かって左側の建物。今はレストランになっています。向かって右側がゴッホハウス。
 


建物の目の前にあるフリッツ屋さんには、Potato eatersの絵が描いてある爆笑



特別展は、今はもう存在しないゴッホ作品(の写真)の展示。火事で焼失してしまったものとか。でも運良く全て写真が残っていたのだそう。



ゴッホハウスの裏には、ゴッホのお母さんがデザインしたという小さなお庭があって、更にそこを進むと教会があります。ゴッホのお父さんが牧師を務めていて、ゴッホが洗礼を受けた教会。

この教会のお庭にはVincent van Goghの墓石があるのだけど、これはゴッホ本人ではなく、ゴッホが生まれる前に亡くなった同名のお兄さんのお墓。ゴッホ本人のお墓はフランスにあるはずです。
墓石を撮るのは気が引けたので、教会メインでなんとなく写真に収めてみる。。

ズンデルトの後は、デンボッシュにある北ブラバント美術館で、ゴッホの絵を鑑賞して帰ってきました。

ゴッホゆかりの地は残すところあと一箇所(Etten-Leurという村)、、、でもよく見たらズンデルトからすごく近いところにあったみたい。一度に行けば良かったーおーっ!