フローニンゲンでロダン展 | オランダでお茶とランチ

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おそらくお気楽生活の記録です。

フローニンゲンという街にロダン展を見に行ってきました。
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アムスから電車で片道2時間。。遠かった。  

フローニンゲンには以前、デビッドボウイ展を見に行ったことがあります。その時は車だったので気づかなかったけれど、NSの駅を降りたら目の前が美術館でした。
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結構混んでいました。ロダンて人気があるんだなぁ。

ロダンといえばこの、考える人。
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それから地獄の門、あと有名どころはカレーの市民でしょうか。カレーの市民は、六体のうち三つだけ展示されていました。
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そして地獄の門は写真しかなかったけれど、門のモチーフに使われているいろんな彫刻が展示されていました。  

ケンタウロスとか。。
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そしてその他、初めて見るものが。これは日本人ダンサーのハナコさん、だそうあんぐりうさぎ
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あと私は知らなかったのですが、キスという作品も有名みたいでいろいろ展示されていました。


地獄の門は上野の国立西洋美術館で見たことがあったのですが、なんとーーー、カレーの市民と考える人も上野にあるらしい。。。知らなかったー。上野なにげにすごいなーあんぐりうさぎ

ロダンの彫刻は型を使うので、作ろうと思えば何体でも同じものを作れるのだそうだけど、それでは一つ一つの価値が下がってしまうため、一つの作品(型)あたり12点までしか作らないことにしているそうです。多分、ガイドさんがそんな感じのことを言っていました。。

今度パリに行ったらロダン美術館?に行くのも面白いかも。

続いてフローニンゲンの街のガイドツアー。市議会議員をしているという若いお兄さんが案内してくれました。  

美術館から駅を背にして少し歩くと、すぐ旧市街。このあたりがフローニンゲンで一番古いエリアらしいです。奥に見えるのはシナゴーグ。
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どんどん歩いて行って、フローニンゲン大学。建物は古そうだけれど、まだ100年も経っていないそう。
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そしてこれは昔のタックスオフィス。以前はこの中に豪華な展示物があったそうですが、第二次世界大戦中に爆撃から守るためにそれらの展示品を別の場所に移したところ、なんとその移動先が戦火にあってしまい、皮肉なことにこの建物は爆撃を逃れたそう。
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教会は戦後再建されたもの。
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今回もオランダ人の方企画のツアーで連れて行ってもらいました。団体チケットを買ってくれたため、なんと往復の電車代が9ユーロ。普通料金だと50ユーロするし、ahやblokkersが時々発売する1日乗車券ですら15ユーロくらいするのに。。

団体というだけでなぜそこまで安くなるのかいまいち分かりませんが、とにかく安かったからよしとしようとびだすピスケ2