マーケティングディレクターでもある小田島先生のセミナーではサポートとして入らせていただき、PHIピラティスの真髄や効果を再認識することができました。
この2日間を通して、参加された方それぞれに感じることや考えることがあったと思います。
僕もこのフェスタから3つの大きなエネルギーを頂きました。
○ 資格や協会の枠を超えた繋がり
この世に完璧なメソッドや運動方法は存在しないと思っています。
それであれば、足を引っ張り合うようなことはやめて、お互いから学び、目の前の人が幸せになるためには何が必要かを共に考える。
そんな環境が自然と創られていました。
○ 医療業界とトレーナー・インストラター
小林俊夫さんの質問に対して、近良明先生が話されていましたが、
「トレーナー・インストラクター側よりもむしろドクター側が学ぶべきだ。ここにいる皆さんはこれまで通り、熱く進んでくれれば良い。」
あえて言葉を選ばずに発言させていただくならば、こんなカッコイイ先生がいらっしゃるんだと興奮せずにはいられませんでした。
こんな素晴らしいドクターの先生がいるからこそ、僕たちの業界は今後ますます深く、専門的に学んでいくべきだと思います。
○ 次世代に伝えるべきこと
「Move forward to next generation.」
これはPHIピラティスジャパン代表の桑原匠司さんの言葉です。
この言葉にも代表されるように現在、第一線で活躍しておられる多くのトレーナーさんが次世代に何を残せるのかという想いで活動されているのを感じます。
次の世代を担っていくであろう僕たちはただそれを待っているだけでいいのか?
個人的には一番考えさせられた部分でした。
まだまだ結論が出たわけではありませんが、待っているだけでは何も変わらないということだけはわかります。
次世代の想いをカタチにするモノをこれから創りあげていきたいと思います。
言葉や受取り方は違えど、参加した全ての方がとても大きなパワーをこのフェスタから得られたのではないでしょうか?
来年もPHI Pilates JAPAN FESTA を通じて、素晴らしい方々に出逢えることを楽しみにしております。