またまた、本当にお久しぶりの投稿になってしまいました・・・
既に4ヶ月も前になってしまったパリ旅行・・・。
パリは美食の街だけあって行ったレストランは全部当たりでホントはとてもオススメしたいし、その後もベルギーやオランダでも幾つか星付レストランに行ったりと、UPしたいネタは山ほどありつつ、すっかりBlogから遠のいてしまっています・・・
実はもうすぐ、人生最大のイベントを控えていて、気持ちが100%そっちに行っているので、Blogを書く時間を作るところまで気持ちが辿りつかず・・・その話はまた少ししたらUPしたいと思います。
ただこのレストランは、出来ることなら行った日の夜にでもパリから投稿したいと思った程、とても感動したので、何とかそのイベント前にUPすることにします
そのレストランとは、かの有名な3 つ星レストラン「トゥール・ダルジャン」の総料理長も務めたドミニク・ブシェが、数々の星付きレストランを経て、最後に行き着いた“小さくて美しい隠れ家”のようなレストラン。
去年の夏には東京店もオープンしているので、日本でも情報通のお友達は既に足を運んだと言っていました
“隠れ家のような・・・”というだけあり、とてもシンプルながらセンスのよい、洗練されたレストランでした。
ちなみにとなりのシャッターが閉まっているのも同じドミニク・ブシェなのですが、プライベートキッチンのようになっていて、アラブの石油王といった特別ゲストが来た時に、シェフ自らがキッチンに立ち料理を振舞うという、なんともCOZYで魅惑的な作りになっているのでした
さてさて、義理の両親と私達夫婦がオーダーしたのは、シェフのお任せコース(105€)のディナーなのですが、このコストパフォーマンスが素晴らしすぎて、本当に感動しました
そしてどのお料理も満足度が高くてハズレがなく、恵比寿のジョエル・ロブションを含め、今まで行った星付レストランの中で、私達夫婦のNO.1のお気に入りとなりました
食器も品が良くて素敵です。
繊細なアートのようなスープは、白いんげん豆のヴルーテ ピエ・ド・コションとフォアグラの入ったジュレ
赤ワインでポシェしたフォアグラ リンゴのマーマレードとドライフルーツ
パリッと揚げられたエビ ウイキョウのピュレ
スズキのロティ アーティチョーク 紫ジャガイモのチップス 柑橘風味のバターソース
ブルターニュ産オマール海老のフリカッセ サフラン風味のニョッキ スターアニスの香りのビスク
このオマール海老もプリップリで濃厚で、美味しかったなぁ
1つ1つの完成度がとても高く、本当にどれも味わい深かったのですが、さすがに4ヶ月も経っているので細かいニュアンスを伝えられないのが残念です・・・
でも写真を見るだけで、美味しかった記憶が蘇りますね~
ワインも両親が好きなので白赤と続きましたが、相性も良くて本当に全体のバランスが素晴らしかったです
写真が多いので、後半へ続く・・・
Restaurant Dominique Bouchet
11, rue Treilhard 75008 Paris
Tel: +33 1 45 61 09 46
www.dominique-bouchet.com