ベルギー日帰りツアー、ブリュッセルの前にアントワープにも寄りました。

アントワープは「フランダースの犬」にも出てくる街として特に日本人観光客に人気らしいのですが、実はこの小説は当初イギリスで書かれて日本語に翻訳されただけだったので、ベルギーではあまり知られていないそうです。

一般的に有名なのは、ダイヤモンド、ルーベンス、アントワープ港で、15世紀頃から商業・金融の中心地として発展した街ですね。

こちらはランチの時間帯に着いて、サッと市庁舎のある広場だけ案内してもらったら解散しました。

広場には、様々なギルトハウス（同業者組合の家）が並んでいて趣があります

休憩は1時間ほどしかなかったので、何はともあれランチをすることに。

少し散策したものの結局時間がないので、広場近くで割りと賑わっていたイタリアンに入りました。

シーフードパスタにもムール貝が入っていたのですが、

このポットも頼んでしまいました

ムール貝は、17～18€くらいだったかな。

ポテトも付いてきて、二人ではもちろん食べ切れませんでしたが、ふわふわに蒸されていてシンプルな薄味で、アムステルダムで行ったオランダ料理店のものよりもおいしかったです

でも途中で飽きてくるので、テーブルにお塩やオリーブオイルでもあれば嬉しかったですね

ランチもそこそこに切り上げ、残り15分くらいでしたがノートルダム大聖堂にも入りました。

こちらにはルーベンスの有名な宗教画が幾つかありました。

ステンドグラスも綺麗だったので、窓の写真だけとっていた私（笑）

もっとゆっくり観たかったものの、入らないよりは少しでも観れてよかったです。

それにしても日本人相手ではない英語のツアーでアジア人やらインド人やら欧米人やら様々な人種が参加していたものの、本当に詰め込みハードスケジュールで、慌しかったなぁ（笑）

それでも皆さん、バスの中からも一生懸命写真を撮りまくっていて、さすがにちょっと引きました・・・。

英語の授業の時にオランダ人と話していたら、日本人のバスツアーの滑稽さ（）がネタにされていましたが、いまどきはむしろ日本ではないのでは・・・

むしろ最近はどこの国に旅行に行っても団体と言えば、一に中国人、二に韓国人で、日本人遭遇率はこの2ヶ国に比べるとグッと少なくなっていますね～

ちなみに今回、マナーが悪すぎてオランダ人のガイドさんに3回ほどキレられていたのは、インド人のファミリーでした

海外での振舞いは、その国のイメージを悪くしかねないので、注意したいものですね

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熱々のムール貝も…