高校生になった
容姿で馬鹿にされた
笑われた
あいつは右目だけ一重
太っていた
髪も短かった
好きな奴がいた
それは親友になった
そいつが彼女と別れた
それはあいつのせいにされた
友達は二人いた
手首を切った
ずっと泣いてた
中学の時からそばに居た、友人、恋人が消えた
連絡はつかなかった
連絡が取れた時には罵詈雑言
碧の恋人も消えた
連絡はつかなかった
許さないって言ってた
ずっと泣いてた
辛いって言ってた
だから僕も許さないって思った
僕は雪が好きだった
姉はあまり寒いのが得意ではない
雨も好きだ
どちらも静かな物が好きだ
静かだから好き
それだけ
姉に友人が出来たと最近聞いた
嬉しいって感情だった
僕は僕らしいというものは
よく知らないけれど
僕が好きだと思ったもの
嬉しいと思ったこと
それらは大事にしてそのままでいようと思う