BCG膀注治療の副作用は、

 

まだちょっと残っており、特に電車に乗っている通勤中に、

 

当然、切迫尿意があり、途中下車することもしばしば・・・滝汗

 

もう暫しの辛抱でしょうか・・・ぼけー

 

 

 

 

 

  いつもの光景

 

 

以前にも言及しましたが、

 

やはり、通勤中の満員電車で、

 

優先席に健常者とみられる方がドカッと座っており、

 

本来なら席を譲るべき人が目の前にしても、

 

平然と座っている、或いは狸寝入りしている者がいるなど、

 

もう、大分見慣れてしまった光景となってしまいました。

 

これがオリンピックを招致するときに、

 

お・も・て・な・し

 

を訴求していた国、国民なのか

 

っと、不快や疑問に思う訪日外国人はきっと多いのではないでしょうかね。

 

こうなった背景としては、

 

やはり、現在の多くの家族構成が核家族であり、

 

祖父母、あるいは近所で、道徳的なことを教えてくれる人が

 

周りにいなくなったことが大きいのかもしれません。

 

一方、外国人、特に宗教がキリスト教である場合、

 

小さい頃から、日曜日に教会へ行き、

 

博愛などの大切さなどを教えられることから、自然と身につくので、

 

そこに大きな差が出ているのだろうと、

 

現在の日本の電車の優先席状況を憂いながら、

 

そんなことを考える通勤の一齣です。

 

 

 

 

 

 

  優先席での攻防

 

ある日、

 

通勤電車の中で、優先席近くに立っていたところ、

 

優先席が1つ空いたので、その席の近くにいた若い女性が座ろうとしたところ、

 

物凄い勢いで走ってこられ、あっという間に席に座る中年の方がいました。

 

品がないぁと思いつつもしょんぼり

 

よくみると席を奪われた形となった女性のショルダーバックには

 

ヘルプマークが付けられていましたキョロキョロ

 

東京都では、

 

義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方は、

 

外見上では分からないため、

 

その方たちに対して、ヘルプマークをつけてもらい、

 

公共交通機関での利用では、その方に席を譲るように求めています。

 

ヘルプマーク

             ヘルプマーク

 

 

 

 

その若い女性の方は、ヘルプマークを

 

強引とも思える形で席を座った中年の方の目の前に

 

ヘルパマークが見えるようにバックを持ち変えたのですが、

 

中年の方は、知らん顔・・・滝汗

 

例の若い女性は、何度もヘルプマークが見えるように

 

再度バックを持ち変えるなどしてアピールしますが、

 

中年の方は、絶対に、そのヘルプマークが目に入っているはずなのですが、

 

依然として微動だにせず・・・ゲッソリ

 

そうした攻防がちょっと続いたのですが、

 

幸いに、優先席にいた若者が次の駅で下車し、

 

例の若い女性は、比較的すぐに優先席に着席できたのでした。

 

 

 

 

 

 

  マークの周知、認知度

 

その事例をみて、

 

考えらえれることは2つ。

 

1つはヘルプマークは知っているが無視、

 

もう1つは、ヘルプマークを知らない。

 

件の中年の方はどちらのケースも考えられるのですが、

 

おそらく、若い方は知らない方の方が多いと思います。

 

実際、私も何だろうと思って、調べてみて漸く知ったぐらいなので、

 

興味がなければ知らないという方は多いでしょう。

 

また、優先席周辺に、ヘルプマークの説明がない車両も多いですし、

 

偶に、優先席の窓側に貼られているのを偶に見かけるのですが、

 

優先席に座っていると窓側に貼ってあるのは見れませんし、

 

イマイチ、取組としては不十分のように感じますねえー?

 

また、東京都だけというのも、認知度が低い要因の1つでしょう。

 

車両内のヘルプマーク説明の貼付位置は、

 

優先席に限らず、座っている人が見えるに貼付するとか

 

東京都の活動を全国的に広めるとか、

 

もう少し、周知方法を含め、考え直した方が良いように思います。

 

 

 

 

  障害者・福祉のシンボルマーク

 

配慮が必要な障害者の方と分かるシンボルマークというのは、

 

実は、いろいろあって、統一性があまりなかったりします。

 

おそらく、私たちがよく目にするのは、下のマーク。

 

障がい者マーク1

 

これは、駐車場などでよく見かけます。

 

実は、このマークは車いすの方に限らず障害者全員の方が施設を利用できるという

 

世界共通のシンボルマークです。

 

そして、もう1つのよく見かけるもとしては、

 

障がい者マーク2

 

視聴覚障害者が利用できる施設等であることを示すマークで、

 

こちらも世界共通のシンボルマークで、

 

信号機やバリアフリーのある施設でよく見かけます。

 

 

 

 

 

さすがに、上記2つのシンボルは認知度は高く、

 

知っている方も多いのではないでしょうか。

 

それに対して、

 

ヘルプマークは、地域限定かつ、

 

製作されて時間があまり経っていないということもありますが、

 

ヘルプマークを見て、ピンと来ないのではないでしょうかえー?

 

ならば、認知度の高いマークを取り入れた方が合理的のような気がします。

 

そのほか、障害者・福祉関係のシンボルマークって、

 

どういうものがあるかというと、

 

内閣府のHPに一例を載せたものがあります。

 

 

 

 

 

 

内閣府のHPを見ておか分かりのとおり、

 

いろいろあって、覚えるのも一苦労です。

 

勿論、図で分かりやすく工夫しているものもありますが、

 

一目で配慮が必要なマークと分からないものも結構あります・・・滝汗


現在、各組織・団体でバラバラに作成していることから、統一性がありません。

 

結局、これらのマークって、認知されなければ効果がなく意味もなくなってしまいます。

 

なので、ここは国・政府が音頭をとって、

 

もっと認知度が上がるような統一的な図を取り入れるようにしたり、

 

また、全国的に広く周知を図るということをやってほしいものです。

 

本来ならば、東京オリンピックが開催される前に

 

そのような活動を事前に展開してれば、

 

その効果が大きかったのではないかと悔やまれますが、

 

ただ、今からでも遅くはないので、

 

そういう活動について、是非とも検討してほしいと思いますおーっ!