ついに、
東京オリンピック2020
が開幕した。
新国立競技場での
開会式の様子をずっとテレビで見ているけど、
やはり、
実感がないというか、
高揚感があまりない。
昨日のソフトボール、サッカーの試合で、
多少、気分が乗ってきた気がしたのだが💦
原因としては、
まず、コロナウイルスの感染者数増加、
大会関係者のスキャンダルによる
辞任、解任のドミノ倒しや、
無観客措置のため、経済的効果も全く期待できず、
オリンピックを実施することの
大義名分、意義を見出せないためだ。
これでは、盛り上がりに欠けるのも仕方ないように思う。
各国選手団の入場行進がはじまると、
孫のような末っ子が、
各国代表の紹介アナウンスがされるたびに、
誰かが教えたわけでもないのに、
その選手団に対して、
懸命にパチパチと拍手している
そう、各国の選手団は、
この日のために、コロナ禍のなかでも、
感染防止に努めるととに弛まない努力を重ねて、
この日のために、日本まで来たのだ。
何も日本で感染を広げるために来たわけでもない。
上述のようなリスクや、盛り上がらない状況ではあるが、
実施する以上は、ホスト国として、
彼らをリスペクトしつつ、温かく迎える
これが必要なのではないだろうか。
そんなことを、
末っ子に気づかされた、
いや、教えられた。
ちなみに、末っ子は、応援疲れからか、
途中から寝てしまっているが😊
私も、3年前のがん告知では、
予後が良くないタイプのため、
せめて、東京オリンピックまでは何とか生き延びることを
その目標の1つにしていたことを思い出し、
実は、こうして、末っ子や家族と一緒に
東京オリンピックを観られることは、
望んでいた嬉しい一齣なのだ。
選手たちへのおもてなしは、
残念ながら、非常に難しいのだが、
せめて自宅から熱烈な声援を送るなど、
できることを行い、
是非とも、大会が盛り上がっていくことを期待したい。
しかし、末っ子には、
毎度、教えられることが多いものだ。