私が小さい頃、

 

ジャッキーが主演していた

 

木人拳、酔拳、蛇拳、龍拳などの

 

カンフー映画が大ヒットし、

 

いわゆるカンフーブームが到来していた。

 

授業の合間や放課後には、

 

友だちとも、よくカンフーごっこをしたものだ。

 

その後も、ジャッキーが主演する

 

プロジェクトA、スパルタンX、ポリスストーリーなど

 

彼は、ハリウッドにおいても、

 

アクションスターとしての地位を固め、

 

また、ファンサービス、温和な振る舞いをする

 

人格も相俟って、

 

強くて優しい、そんなイメージを包容した

 

スーパースター的な存在であった。

 

 

 

 

 

そんな彼だが、

 

2010年頃だろうか、

 

上海万国博覧会で広報大使に任命されるなど、

 

中国共産党との接点ができてから、

 

首を傾げたくなるような発言が続くようになる。

 

極めつけは、

 

台湾問題、

 

香港への国家安全法の支持、

 

そして、

 

今回の中国共産党へ入党したい発言。

 

 

 

 

 

まさに雲壌月鼈。

 

私が少年だったのころのジャッキーと

 

現在のジャッキーは

 

本当に同じ人物なのだろうかと思うぐらい

 

あまりにもイメージが違いすぎる。

 

彼が成功してきたのは、

 

西側諸国の思想、システムによる

 

恩恵であるにもかかわらず、

 

その反対の位置づけとなる

 

中国共産党へ入党したいというのは、

 

同党に上手く篭絡され、

 

Brainwashing

 

つまり、洗脳されたような印象すら受けてしまう。

 

 

 

 

 

果たして、彼に何があったのだろう。

 

本当に洗脳されてしまったのだろうか?

 

政治的な地位が欲しくなったのだろうか?

 

あるいは、そのほかの問題があるのだろうか?

 

何れにしても、

 

現在の彼のスタンスには、

 

全く同意できないし、

 

スーパースターだった頃の面影は感じられず、

 

ただただ、残念に思う。