先週の水曜日は、
BCG維持療法の2回目の注入でした。
いつもののとおり、
BCG注入前にボルタレンを入れ、
ペインコントロールを行いましたが、
例の副作用の遷延性により、
痛みは、前回の3前後から、
4前後と強くなりましたが、
現在まで十分ペイン・コントロール出来ています。
なんとなくですが、
3年間の維持療法をやっていけそうな気がします
さて、主治医には気になる2点について、
質してみました。
1つは、BCG療法の副作用の1つ頻尿。
頻尿は、睡眠を妨げる大きな要因であり、
副作用が長期化すると、
どうしても睡眠不足となり、
地味に体力を奪われ、
これも、途中で治療を断念する要因の1つだと思っています。
なので、頻尿を抑制する薬について、確認したところ、
やはりというが、当然ではありましたが、
BCG治療の大きなリスクは、結核に感染し、
ライター症候群に引き起こすこと。
このため、やはり、継続的に排尿することにより、
結核に感染しないようにするべきであり、
BCGを注入して2~3週間後ならば、
結核に感染するリスクも低くなることから、
その時に検討した方が良いとのことでした。
もう1つは、新型コロナワクチン。
主治医に確認したところ、
接種しても問題なく、
やはり、がんという基礎疾患があるので、
接種することが望ましいとの見解でした。
今クールの治療は、今回で終了。
3か月間、何も治療がないというのは、
やはり、気分的に楽になりますね
ただ、警戒しているのは、
局所再発の膀胱がんよりも、
原発巣の尿管がんです。
約3年前の尿管がんの標準手術を受け、
病理解剖の結果、
軽度ながらもリンパ管にも浸潤していたので、
どうしても遠隔転移は警戒しなければなりません。
前の主治医の経験則によれば、
遠隔転移するのは五分五分らしいです。
今のところは、半年に1度CTで確認していますが、
これまでは、幸いなことに転移していないようです。
あと2年経てば、寛解の状態となるので、
何とか、転移せず、
また、膀胱がんの方も、
このまま寛解となってほしいものです。