今年は、私にとって、

大きなターニングポイント

となった1年であった。



2月からのいろいろな検査を経て、

癌の疑いから、

4月の腎臓の摘出手術を経て、

尿管癌と診断されたことは、

本当にまいったえーん



手術の痛みより、

尿管カテーテルのいきみ感、

あれは本当に耐え難かった滝汗

おかげで、入院中、あまり寝れなかった。

本当にもう、あれはやりたくないムキー



また、統計上、予後が悪く、

死を身近に感じ、

今まで自分がやってきたことが、

まるで意味がない、

あるいは、

思い切り否定された気分であったゲッソリ



私は、キャンサー・ギフトという言葉は、

大嫌いである。

おそらく、

患者側の前向きな気持ちを引き出す、

あるいは

精神的ダメージコントロール

を考えてのこととは思うが、

単に、自分や、周りを見直す

きっかけになっただけで、

がんが何かをしてくれるわけではない。

自分で、家族やいろんな人の親切、好意など

を再認識しただけに過ぎない。

よって、キャンサー・ギフトではなく、

キャンサー・リマインド

という言い方の方が適当であろうおーっ!



こうして、

私も、家族の有り難さ、感謝の念を

強く感じたが、

家族にも変化が見られた。



家内は、家の面倒くさいことも

率先するようになったし、

そして、何よりも、

私が仕事してくることに対して、

感謝を述べるようになり、

こちらの方が、

私には驚きで新鮮であったウシシ




子どもたちもダラダラと

将来のことを考えていたのが、

具体性を持つようにもなってきた。



癌になり、

酷く落ち込み、

ショックであったことに

変わりないが、

こうして、振り返ってみると、

今は、まんざらでもないにやり



来年も家族や、周りの人たち、

そして、ブログを通じて、

お知り合いになった皆様に

感謝しつつ、ごくありふれた

普通の生活を過ごしていきたい、

このように思います。



来年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆様、どうか良いお年を!ほっこり




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