今年は、私にとって、
大きなターニングポイント
となった1年であった。
2月からのいろいろな検査を経て、
癌の疑いから、
4月の腎臓の摘出手術を経て、
尿管癌と診断されたことは、
本当にまいった![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)
手術の痛みより、
尿管カテーテルのいきみ感、
あれは本当に耐え難かった![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
おかげで、入院中、あまり寝れなかった。
本当にもう、あれはやりたくない![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/049.png)
![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/049.png)
また、統計上、予後が悪く、
死を身近に感じ、
今まで自分がやってきたことが、
まるで意味がない、
あるいは、
思い切り否定された気分であった![ゲッソリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/041.png)
![ゲッソリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/041.png)
私は、キャンサー・ギフトという言葉は、
大嫌いである。
おそらく、
患者側の前向きな気持ちを引き出す、
あるいは
精神的ダメージコントロール
を考えてのこととは思うが、
単に、自分や、周りを見直す
きっかけになっただけで、
がんが何かをしてくれるわけではない。
自分で、家族やいろんな人の親切、好意など
を再認識しただけに過ぎない。
よって、キャンサー・ギフトではなく、
キャンサー・リマインド
という言い方の方が適当であろう![おーっ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/080.png)
![おーっ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/080.png)
こうして、
私も、家族の有り難さ、感謝の念を
強く感じたが、
家族にも変化が見られた。
家内は、家の面倒くさいことも
率先するようになったし、
そして、何よりも、
私が仕事してくることに対して、
感謝を述べるようになり、
こちらの方が、
私には驚きで新鮮であった![ウシシ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/058.png)
![ウシシ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/058.png)
子どもたちもダラダラと
将来のことを考えていたのが、
具体性を持つようにもなってきた。
癌になり、
酷く落ち込み、
ショックであったことに
変わりないが、
こうして、振り返ってみると、
今は、まんざらでもない![にやり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/056.png)
![にやり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/056.png)
来年も家族や、周りの人たち、
そして、ブログを通じて、
お知り合いになった皆様に
感謝しつつ、ごくありふれた
普通の生活を過ごしていきたい、
このように思います。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様、どうか良いお年を!![ほっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/055.png)
![ほっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/055.png)
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