どこかスープ的なうた -94ページ目

『地球分の1の存在』

君は
きっと
僕のこと
覚えていてくれる
だから何も言わないまま
君は消えた
でも
言ってほしい
応えてほしいんだ
どんなに小さくても
君のこと
分かりたい
分かり合いたいし
分かち合いたい
出逢ったのに
恋したのに
この世に生まれた時からずっと
過ぎ行く電車と
過ぎ行く駅のホームとの間で
擦れ違うことさえ無かったよう
心細くて
君の手を掴んでいたいのに
地球分の1の唯一、特別な君と
地球分の1に過ぎない、僕だけど
地球にひとつだけの、君と僕でいたいから