どこかスープ的なうた -62ページ目

『風が運ぶものがたり』

ベッドに仰向けになって、しばらく・・・

レースのカーテンが踊るほどの、ものすごい風が吹いた

アッと

目が覚めた、ような、でも

ずっと起きていて、瞬きをしただけのような

同じ景色、同じ体勢

風だけが

穏やかだった

どこかで君の頬をかすめた風が、今

僕を包んだんだ

そう思うと

それは確かに夢のようで・・・

確かに風は

ときめくような心地好さを運んできてくれた

君は今も、僕の夢