過去(昨年)のことを書いています。  

『私たちの秘密』の続きです。

夫の友人のJに連絡した。  
返信があった。  
家を出てきたことと、行くとこがないってことと、聞きたいことがあるってこととを伝えたけど、  
Jは直ぐに返事をくれなかった。

きっとこのことを夫に話してるかもしれないって思ってた。

でも15分くらい過ぎた頃に  
「今どこ?」と返信があった。

私がいる場所とJの家のちょうど間で落ち合ってファミレスに入った。

Jと最後に会ってから、かなりやつれた私を少し驚いた様子で見てた。  
「なに?どうしたの?大丈夫?」そんなことを言ってた。

「夫のこと、知ってるんだよね? 不倫してること、知ってるよね?」  
私が言うと彼は答えず、ただ視線を私に向けてた。否定も肯定もしなかった。

Jは私がどうしてそれを知ったのか聞いてきたから、私は友人から聞いたと伝えた。

Jは私の話の後に、ゆっくり話し出した。

知ってる。相手が誰か聞いたことはある。会ったことはない。顔は知らない。  
自分の他に1人の友人が知ってる。  
夫は遊びで本気ではない。  
相手もそう。ヤるのが目的。  
本人が言ってる。でも仕事の愚痴なんかは聞いてもらってるみたいだ。  
ライライとはレスでずっとしてないって言ってた。  
してない時期が長くて、気がついたら妹みたいになってて抱けなくなった。  
だけど妻として大切って言ってるのを聞いたことがある。  
ライライに知られる前に別れろ。  
ライライの同級生に手を出すのはルール違反だ。

Jの話が本当なら、もう一人の友人と、夫にそんなことを言いきかせてくれたみたいだった。

その後も暫くのあいだ話していた。

私が仕事に出られなくなったこと。  
寝られないことや、毎日辛いこと。  
そんな話を黙って聞いてた。

話が一通り終わって、

「やめるように言ってくれて、やめるって約束したんだよね?」  
「うん」

「でも、まだ続いてる」  
「うん」

「J、知ってるのにうちに来て飲んだりしてたんだね」  
「ごめん」

Jは外で夫と飲んだ帰りに家に来て飲み直したりしていたのに、  
平気な顔して私と話してたから、がっかりした。




続きはこっちに書いてます。