今年6月に74歳で亡くなった元ボクシングのヘビー級王者モハメド・アリが1974年のWBCタイトルマッチで獲得したチャンピオンベルトや、イスラム教改宗を表明する手書きの書簡など79点の遺品が、9月10日に競売にかけられたそうです。

アリの死去後最大級のオークションとなりました。


アリはザイールで行われ、「密林の決戦」と呼ばれたこの試合でジョージ・フォアマンを破って王座に返り咲きました。
 

競売にはこの試合でアリが着用したトランクスや、1964年にヘビー級王者になった際に破ったソニー・リストンが着用したグローブなども含まれたそうです。
 

今回競売にかけられた書簡は、アリが1964年2月18日にライフ誌に対し、イスラム教改宗と、カシアス・クレイの本名からモハメド・アリへの改名を表明したもので、最大10万ドル(約1000万円)超での落札が見込まれていました。
 

WBCのチャンピオンベルトは、3回の王座獲得を果たしたアリのベルトとして初めて競売にかけられることとなり、60万ドルで落札されるとみられました。

64年着用のトランクスは15万ドル、リストンのグローブは10万ドルで落札されるとヘリテージ社はみていたということです。






















結局どれくらいで落札されたのでしょうか?目