<欧州EL:ドルトムント2-1クラスノダール 1次リーグC組 17日 ドルトムント>
MF香川真司が所属するドルトムント(ドイツ)が後半ロスタイムの劇的ゴールで、ホームでクラスノダール(ロシア)に2-1で逆転勝ちし、白星発進するとともに公式戦10連勝を達成しました。
前半12分に先制されたドルトムントですが、同ロスタイム、ペナルティーエリア左からのMFパク・チュホの浮き球クロスにオーバーラップしていたDFギンターが頭を合わせて同点に追いつき、さらに、後半ロスタイム、右サイドからのギンターのクロスがファーまで抜けてきたところを、パク・チュホが倒れ込みながら頭で押し込み、土壇場で劇的な決勝ゴールを決めています。
香川は後半開始から出場して左MFに入り、チームの勝利に貢献しました。
「(監督からは)後半準備しておけと言われていた。最後取れたのは今シーズンを表しているが、最後までヒヤヒヤする展開にしたという意味では課題が残っている。自分たちのプレーをすれば必ず勝てる相手だったので、しっかりと修正したい」と振り返り、前半戦の最初のヤマ場となる次戦のレヴァークーゼン戦については「とてもタフな試合になると思う。しっかりあと2日集中してやっていきたい」と意気込んでるそうです。
尚、ガバラ(アゼルバイジャン)はPAOK(ギリシャ)と0-0のドロー。
C組はドルトムントが勝ち点3で首位に立ち、PAOKとガバラが同1で続いています。
ドルトムントは、10月1日に行われるCLグループステージ第2節でギリシャのPAOKとのアウェーゲームに臨むということです。
後半開始から出場した香川選手は、試合の流れを変えるプレーを随所に披露していましたね!