米ニューヨークで競売大手サザビーズが行った印象派と現代美術作品のオークションで、パブロ・ピカソやクロード・モネ、アルベルト・ジャコメッティなどの作品が総額2億9000万ドル(約286億円)で落札されたそうです。
最高値が付いたのは、スイスの芸術家ジャコメッティが弟ディエゴをモデルに製作したブロンズ像「ディエゴの胸像」で、ジャコメッティの傑作の1つとされる作品。
予想落札価格の上限値にあたる5000万ドル(約49億3000万円)で落札されたということです。
一方、ピカソが当時妊娠中だった愛人マリーテレーズ・ワルテルを描いた1935年作の肖像画には、予想落札価格の2000万~3000万ドル(約19億7000万~約29億6000万円)を大きく上回る3990万ドル(約49億3000億円)の値が付き、ピカソの「パイプを持つ銃士」は3100万ドル(30億6000万円)で落札され、後期のピカソ作品の最高落札価格を更新したということです。
素晴らしいですね!(^O^)/