これは実際にあった判例を元に話を綴りますが、あくまでもフィクションです
掲載方法に関しましては週1回程度を目安に不定期掲載とさせて頂きます
当方は判決に若干の不条理を感じており、このような手段にて世間に問いたいと思っております
また当方の語学力不足のため、読みづらさを感じるところがあるかと思いますがご容赦ねがいます
私は異動により新しい学校に赴任した。
そこでは私は円滑に授業をする事しか望まれていなかった。教員の仕事って果たしてそれだけなのうか。だとしたならば、学校と宿の違いは何なのだろうか。「今は塾の方がその子の勉強に対する環境に係わる事に親身になって考えているのではないか」そんな葛藤に嘖まれる日々を過ごす中の出来事だった。
私のSNSアカウントに突然、彼女は入ってきた。
彼女はどうやら私に思いをよせている様子がうかがえた。しかし、私はそれには気づか無い振りをして彼女の日常話を聞いていた。いま思えば、なぜ円滑に授業をする事しか望まれていなかったのかを充分に考えるべきだった。
やがて会話の中で彼女は自身の家庭での息苦しさを私に訴えてくるようになってきた。「父親はなにを話しても聞く耳すらもってくれない。家には私の居場所はない」そのような話を頻繁にしてきた。なんか似ている。学校の中で私はの置かれた状況に似ている。私と同じような息苦しさを感じてる。
私は次第に彼女に親近感を感じながらSNSでの会話をするようになっていった。
(次回につづく)