ゆうちょ銀行のATMで出金する際、1回目の暗証番号入力の意味は?
ゆうちょ銀行のATMで出金する際、合計2回、暗証番号の入力を要求されますが、
不思議な事に?1回目の暗証番号が間違っても、次の画面(出金金額入力画面)に進みます。
(0000でも9999入力でも、暗証番号が間違ってる旨のメッセージはでません)
その後、出金額を入力後、2回目は正しい暗証番号を入力すると、出金可能となります。
【質問】
1回目の暗証番号を入力する意味は何でしょうか?
誤った暗証番号を入力しても、出金可能なのが納得できません。
【回答】
一度目は「ダミー」です。
現在、ゆうちょ銀行のATMは
1.1回目の暗証番号の入力
2.何もしない
3.出金額の入力
4.センターと通信し、暗証番号と残高を取得
5.2回目の暗証番号の入力
6.上記4.で取得した暗証番号と照合
7.残高が足りて、暗証番号が合っていれば出金
となっています。
ところが、大昔のATMでは
1.1回目の暗証番号の入力
2.カードに記録された暗証番号と照合
3.出金額の入力
4.センターと通信し、残高を取得
5.残高が足りて、暗証番号が合っていれば出金
となっていました。
この状態だと「偽造カードを作成し、適当な暗証番号を偽造カードに記録しておき、ATMで、その適当な暗証番号を入力すると、お金を引き出せてしまう」のです。実際、そういう被害が発生しました。
そこで
1.1回目の暗証番号の入力
2.カードに記録された暗証番号と照合←この処理を削除
3.出金額の入力
4.センターと通信し、残高を取得←暗証番号も取得するように改良
4-1.2回目の暗証番号の入力←この処理を追加
4-2.上記4.で取得した暗証番号と照合←この処理を追加
5.残高が足りて、暗証番号が合っていれば出金
と言うように、ATMのプログラムを改良したのです。
上記のような改良のため「カードの磁気記録の暗証番号と、入力された暗証番号を比較していた名残り」で「無駄な暗証番号の入力」が残っているのです。
なお、カードの磁気記録の「暗証番号が記録されていた部分」は、現在は「オールゼロ」になっていて、カードの情報をスキミング(不正読み取り)しても、暗証番号は判らないようになっています。
追記。
>(0000でも9999入力でも、暗証番号が間違ってる旨のメッセージはでません)
現在のATMは「暗証番号を間違った際に、すぐには間違いだと表示せず、残高不足などで取り扱いが出来ない時と同じ反応をする」ようになっています。
もし「暗証番号を入力してすぐに、暗証番号が違っていると言う表示をしてしまう」と、カードを不正使用しようとしている場合、犯人に「この暗証番号は間違っている、と言う事を教えてしまう事になってしまう」のです。
なので「暗証番号違いと、残高不足の時と、まったく同じ表示をする」ようにして「暗証番号が合っているのか間違っているのか、見た目では判断出来ない」ようにしてあります。
そういう訳で、わざと「1回目も2回目も、暗証番号の入力で暗証番号を間違っても、間違っていると言う事を不正使用者に感付かれないよう、間違ったという表示をしないようにしている」のです。
なので「間違った暗証番号を入力した瞬間に、いつもと違う表示をしてしまうATMは、欠陥品と言える」のです。もし、どこかの銀行のATMがこうなっていたら「セキュリティが甘いので修正しろ」と要望を出すべきです。
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真相はどうなのか、気になります。
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