『ヴォイニッチの科学書』を随分まえに紹介したけど、その流れで、くりらじのポッドキャストをいろいろ物色してみる。
散々聞いたあげく、結局残ったのは『ボイニッチの科学書』と、この『週刊netreport』だけになった。
『週刊netreport』は、B.j、サガワさんら2～4人程度が登場。ヴォイニッチの中西貴之さんは出ない。
思い思いのネット情報をネタに雑談する。井戸端会議か、飲み屋のネタか、沖縄風にいうと"ゆんたく"か。
くりらじの番組は、概ねそんな構成。その中でもやっぱ、技術系の話が面白いのと、B.Jの語り口がなかなかいいのとで、『週刊ネットリポート』が残った。
最近は政治のネタも多いけど、これも賛否取り混ぜて面白い。
もともと素人臭い番組と承知して聞いているので、
音量のばらつきや、情報のあやふやさなどは、それほど気にならない。
むしろ、一般のラジオではあり得ないニッチなネタが、
はまる人には面白い。
そこに勇気をもらって、僕自身がどこまで聞かせられるか、やってみているのが
『猫に情報文化論』なのだ。
（そう、この記事は自分の番組の宣伝なのだ！）
自分でやってみると、『週刊netリポート』をはじめくりらじ各番組は、
だらだら話しているように見えながら、けっこうムダな言葉や間がないことが分かる。
また、話一つ一つもけっこう構成されている。
簡単に考えていた、自分のあさはかさを知る。
でもまぁ、気軽にできるのがPodcastの良さだ。
僕の話にはまるニッチな人も、日本のどこかにいるに違いない。
で、『週刊netreport』は、僕が勝手に『猫に情報文化論』のライバルだと思う番組なのでした。