こんにちは。
妊活中の女医です。
普段の妊活の疑問を論文を
調べながら発信しています。
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  ビタミンB12について

先日妊活鍼灸で

・血球が大きいから全身に血液を運べない

・ビタミンB6が足りない

といった趣旨のことを言われました。

Hbも正常で貧血ではないのですが、

MCVがやや高いので巨赤芽球性貧血の傾向があると

言いたいのだと思います🩸

しかし巨赤芽球性貧血で足りないのは

ビタミンB6じゃなくてB12…

無茶苦茶なこと言ってるんだなぁと思いました昇天


妊活の情報収集において

鍼灸師のYouTubeは信用できないものが多いと

感じています。

それで本気で調べてるうちに

今正しいとされている情報を

発信したくてブログを始めたのを思い出しました。


私も調べ方が甘くて不十分なことを

発信してることもあるのですが、

もし気になることがあればコメントください。


というわけで、ビタミンB6ではなく!

ビタミンB12について調べてみました!


ビタミンB6なら少し調べています。

この時は量のことばかり調べていますが、

妊活にはあまり大事でないのか、

妊活に関する論文はほとんど見つけられませんでした。


  論文

2015年にThe American Journal of Clinical Nutritionに載った論文

ビタミンB12について書かれた妊活中に関する論文が

あまり見つからず、やっとの思いで見つけました!

妊娠してからに関する論文ばかり

引っかかってしまいました。


血清葉酸値およびビタミンB12値と、ARTの治療成績との関連を評価した前向きコホート研究です📗


マサチューセッツ総合病院不妊センターで

2007–2013年に実施された研究に

参加した女性100人(ART周期154周期)の

無作為抽出サンプルが含まれました。

血清葉酸およびビタミンB12は、治療周期3〜9日目に採取した血液サンプルで測定しました。


血清葉酸が最も高い四分位群(>26.3 ng/mL)の女性は、

最も低い群(<16.6 ng/mL)と比較して、

生児獲得率(live birth)の確率が

1.62倍(95% CI: 0.99–2.65)でした。

血清ビタミンB12が最も高い群(>701 pg/mL)の女性は、

最も低い群(<439 pg/mL)と比較して、

生児獲得率が2.04倍(95% CI: 1.14–3.62)でした。


葉酸・ビタミンB12の両方が中央値を超えている女性は、

両方とも中央値以下の女性と比較して、

生児獲得率が1.92倍(95% CI: 1.12–3.29)でした。




これは、調整後の生児獲得率の差として26%(95% CI: 10–48%、P=0.02)に相当します。


葉酸強化食品に曝露されている集団において、ART治療前の血清葉酸およびビタミンB12濃度が高い女性では、生児獲得率が高かったです。


  感想

マサチューセッツで不妊治療を受けてる人が対象なので、

信用しやすい論文だなと思いました。

というのも栄養系の論文は東南アジアなど

栄養のなさそうな国だと条件が違うと思うんです。


結論は葉酸・ビタミンB12の血中濃度の高い人の方が

生児出生率が高いということでした!

ただ、これは血中濃度の低い人が補充で改善するかは

示していません。

しかしそう言われると

葉酸も多めに飲もうかなと思うし、

ビタミンB12も始めようかなという気持ちになりますね。

もう少し調べてみます!

最後まで読んでいただき
ありがとうございます!

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