かいポンが生まれた年
2002年
旦那くんは、リストラにあった。
開店立ち上げメンバーで
私たちは、職場結婚だった。
最初の店長は、お互いに信頼関係が気付ける
良い関係



2番目の店長は、歳が近くて、
性格が似ていてお互いイライラ



周りがハラハラするくらい言い合いになった。
社歴11年のプライドだった。
そんな時新店舗立ち上げるウワサ
私は、結婚後2年間
元の職場の親会社でバイトしてた。
そんな私の耳にも入ってきた。
みんなは、
旦那くん、店長になるんじゃない?って
現実は、
旦那くんの下にいた
年下の人が抜擢された。
2番目の店長の推薦だった。
ここから旦那くんは、やさぐれた。
仕事も家庭も
全ての事から
逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて
抜け殻だった。
半年くらいは、見守っていたけど
何にも変わらなかった。
この頃旦那くんは、
1人で夕食を食べるようになった。
二階に持って上がって、1人でも食べる。
朝ごはんの時に、
食器を下げる生活。
このままじゃいけないって思った。
立ち直って欲しかった。
頑張っている人に頑張れって言えない。
きっと報われる日が来るから、
諦めずに努力しよう!
私も協力するから!
自己啓発の本を進めたりもした。
なんにも反応しない。
部屋でパソコンを朝までして
ジュースとお菓子を大量に食べ
ゴミは捨てず
布団には入らず
会社に行く。
それから
2年が過ぎた。
2002年12月24日
リストラ
25日のお給料が最後。
もう出勤しなくていい。
ちぃ助4歳
かいポン3か月
かいポンが生まれたから、
リストラされた。
悪いことが起きたのは
かいポンが生まれたからって
自分を慰めていた。
いや
違う
悪いのは
かいポンじゃない。
何度も
何度も
態度を改めるチャンスはあったのに
なんにも
なんにもしなかった
旦那の自業自得。
私は、そう思った。
それから
私は、パチンコ屋さんの閉店後の掃除
お正月も、お盆も、働いた。
ちぃ助とかいポンが寝てから、
2時間のバイト。
ちゃんと寝かせてからバイトに行ったのに
バイト終わって帰ると
泣き声が聞こえてきた。
泣き続けるかいポンを
ただテレビを見せているだけの旦那。
あやしたり抱っこしたりしない?
毎日泣きじゃくるかいポンを
じじばばが心配して
下で寝かせてやらないか?って提案された。
交代でかいポンをみてくれるって。
私は、じじばばにお願いした。
きっとここが
分岐点だった。