「現(うつ)し身にヨブの終わりの幸せは あらずともよし忍びてゆかな」
ハンセン病に罹られていた歌人、津田治子さんの句です。
好きで、ときどき口吟んでいましたが「ヨブ」の意味は知らなかった。
そして先日、内村鑑三さんの「ヨブ記講演」という本を見つけました。
ヨブは旧約聖書に出てくる、艱難辛苦を負ってハンセン病にも罹って、でも人生の最期は祝福で終えた、というひとでした。
続けて内村鑑三さんの
「後世への最大遺物」を読みました。
ひとが後世へ遺していける最大の物は高尚な生涯だ、と書かれています。
そのひとが如何に生きたか。
津田治子さんはそれを遺されたんだなぁ、と思いました。
こんな話をしたい相方は留守です。