空を駆けてくような気持ちよさ | Listening is Believing

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RUGBY Dinner No Side Club店主/リバイアスミュージック代表 竹内方和のプライヴェート日記

昨日は週に一度の闘球日。



今回はワセダクラブさんとの合同練習ということで

なんと!!!

大学ラグビー界のトップチーム早稲田大学の一軍練習場

「上井草グラウンド」を使わせて頂きました!!!







一面に広がる深緑の芝、重厚な正門、整った設備、

歴史を感じさせるイスや机など

早稲田ラグビーの真髄を直に感じ取れる、ラグビー人生始まって以来の貴重な体験。

天にも昇る嬉しさとあまりの光栄さを深く真摯に噛み締めると同時に

ここで数多くの早稲田ラガーマン達が血と汗と涙を流したかと思うと...

感傷に浸らずにはいられませんでした。



当然、練習の方もいつも以上に気が入り、

チーム全員で声を出し、タックルし、走り続けました。



そんな中、途中のスクラム練習にて。

合同練習ということでワセダクラブの方々と何本もスクラムを組みました。

自分は今、プロップといってスクラムの最前列で

相手と首と首を入れ合うFWポジションをやらせて頂いています。







初めは相手の方がまだラグビーを初めて間もなかったこともあり、

かなりこちらが押していたのですが、それを見かねて途中から代わって入って来た方がヤバかった!!!

スクラムを組んだ瞬間、首だけで自分の体が宙に持ち上げられそうになり、体勢を取るのがやっと。

どんなに気持ちで押そうとしても、

相手の方の首と背筋と下半身の尋常じゃない強さに全く歯が立たず、

体全体がそのあまりの力の差に防衛反応を示してしまいました。

こういう時に人間も動物なんだということをあらためて自覚します。



その後、何度か宙に持ち上げられた時に感じた、

"空を駆けてくような気持ちよさ"は死ぬまで忘れないでしょう。



学生時代も含めて、ここまで強い方は初めてだったので、

練習後に思い切って「どこでラグビーをやられてたんですか?」と話しかけたら「昔の話ですが、早稲田大学で今のサントリーの監督の清宮克幸氏と一緒にレギュラーでやってました!」とのこと。





えええええええええっっっっっっっっっっっ!!!!!!!??????

それはヤバいでしょ!!!!!強いに決まってるよ!!!!!!!!!

だって、大学選手権で日本一になった大学の体育会のレギュラーですよ!





そんな人とはつゆ知らず、思い切ってぶつかって行ったにもかかわらず、

怪我しなくて本当に良かったと思ったし、同時にそういった本物の一流ラガーマンの方とぶつかり合いながら、一緒にスクラム練習が出来て、本当に嬉しかったです!!



まさにかけがえのないひと時でした。





練習後はチームのメンバーと焼き肉へ。

ラグビー談義に花を咲かせながら、

生ビール片手にチャンジャやカルビ、ハラミなどを

がっつり頂きました!



一晩明けて、肩は傷だらけ。

さらに首、肩、腰は打撲や筋肉痛で日常生活に支障をきたすほど、

久々に痛んでますが、来年の今頃は、最低でも今の5倍は強くなっている様、もっともっと体を鍛えて、走りまくります!!





さて、そろそろ投票へ行こうかな...





One for Scrum,Scrum for One...