第4回社長命式診断です。
言わずと知れたあのソフトバンクの孫正義社長です。
昨年も野球ではチームが優勝。圧倒的安定感を誇るソフトバンクグループの社長さんです。

命式を見ていきます。
1957.8.11
日柱月柱年柱
正財食神
建禄


日干支は乙卯。日支に建禄の根があり、エネルギーは良好。
元命は正官。天干には食神正財が並び、理想的なバランスを持っています。
ユーモアセンスのある聡明な仕事人といった印象です。

これ以上ないというキレイな命式で、
常に公明正大でどっしりとした安定感があるのもうなずけます。
しかも親しみやすい!

さらに大運を見てみましょう。

11121314151617181
食神傷官比肩劫財偏印印綬偏官正官偏財
長生沐浴冠帯建禄帝旺


行運が1歳から養〜帝旺と順調に強くなっていきます。
命式もさることながら、行運も全く無駄がありません。

24歳でソフトバンクの前身となる会社を設立。
33歳のとき社名変更。
46歳で携帯電話事業を買収、さらに球団のオーナーに。



20代で名乗りを上げ、30代で軍資金を最低で1,000億円貯め、40代でひと勝負し、50代で事業を完成さ
せ、60代で事業を後継者に引き継ぐ。」という人生50年計画を立て

ているとのこと(wikipediaより引用)。そのとおりに実現されています。

身強の食神正財、お金に困ることはなく大富豪長者番付にランクイン。
当然苦労こそあれ、こんな人生を生きてみたいものですね。
命式が比劫(+食傷)で構成されており、

財・官が無いかほとんどないような命式であると、

人を喜ばせることにそれほど喜びを感じない

といった性質が強いです。

あくまで自分が達成すること・獲得することに関しては俄然興味を持ちます。

比劫の強い人物が他者に積極的に関わろうとする場合、

それは何らかの自分の目的があるから、といったことが多いです。

ある程度社交的になることができても、深く関わるほど

他者を深く思いやる気持ちがあまりないことを見抜かれがちですので、

社会的には不利となる恐れがあります。


しかしながら比劫を持つ人は体力やしぶとさもあり、

自力である程度のことはこなしてしまうようなパワーがありますので、

利害関係が最初から明確なビジネスや、自分の興味を突き詰められるような分野で

活躍することができると思います。
こんにちは、まりべるです。いかがお過ごしでしょうか。

今年も今日で終了、明日からはまた新しい一年が始まります。



2018年は戌年です。戊戌(つちのえいぬ)年です。

とはいえ、四柱推命でいう年の変わり目は節分の2月3日頃なので、

2018年に入ってもしばらくは丁酉年で見ることとなります。


約一ヶ月後、戊戌という強い根持ちの土性が巡ってきます。

日干によって影響は様々で、

甲乙の方は財が強まるので商売や人間関係に注目。

丙丁の方は食傷が強まり、趣味や楽しみが増えそうな予感。

戊己の方は比劫となるので、独立心が旺盛になったり転職したりもありそう。

庚辛の方は印が巡り、何かと学んだり極めたり、あるいは要職に着いたり。

壬癸の方は官が強まり、仕事や家事育児に精を出すような年になりそう。


2018年は当ブログもどんどん更新していく予定です!

現状はまだ始めたばかりでつらつらと平文を綴っているような程度ですが、

徐々に読みやすくて価値のある記事にできるように頑張ります!


社長命式診断シリーズは今後も続けていく予定です!

こういった人の命式を調べていくうちに、その人の経営観を知ることができて、楽しいです。

今の所、まだ3名しか見れていませんが、

それでも目立つのは冠帯、建禄、帝旺といった強い星をもっていることですね。

強い星がなければ経営者になれない訳ではありませんので、

今後の社長さまの診断も楽しみにしたいところであります。


それでは、2018年、やがては戊戌年もよろしくおねがいいたします。