最近、アルバイト先が銀座ということもあり、ちょいちょい銀座をとことこ歩いたりするのですが、必ずといっていいほど、中国人らしき観光客を見かけます。なかには、高級ブランドの袋を両手いっぱいに持っている人もいます。学生らしき人もいますし、電車の中の留学生らしき女性は、手に高級ブランドのバッグを持っていました。

 すごいなあ。昨日の夕方のニュースでは、日本のマンションを投資物件として買うのが、中流から上流層の中国人の間で流行っているとか。

 留学する自分の娘に、都内の一等地のマンション(2LDKで4000万円角部屋南向き)をいとも簡単に買い与えることに中国の勢いを感じると同時に、「栄枯盛衰」という言葉が、儚さと共にこみ上げてくるのでした。

 今の中国の人々は、中国の勢いは決してとどまることはないし、今のような贅沢な暮らしは一生保障されていると思っているのでしょう。中国の人々は口々に「悪くなるわけがない」といいます。

 しかし、それは、20年前のバブル期の日本において日本人が散々言ってきた言葉だし、サブプライムローンの問題が顕在化する前のアメリカにおいても、アメリカの人々から聞こえてきた言葉です。

 現在、多くの中国人が、徐々に裕福になる段階で、有効需要はうなぎのぼりです。雇用がどんどん創出され、賃金が上昇するので消費がますます増えます。すると、また賃金が上昇するのです。中国の人口は半端ないので、この流れはしばらく続くでしょうし、インド、ブラジル、ロシアなど、市場を拡大しながら競争を激化させていき、多くの国が豊かになっていくのでしょう。

 そうすると、いずれ市場は飽和していくので、余剰資本が株式投資や、不動産投資に流れるわけです。そうすると、最終的には日本やアメリカで起こったことと同じことが起こるわけです。

 そうなるまえに、環境が耐えられないってこともあるわけです。先進国としては、環境に負荷をかけない形で経済発展ができるように、現在発展しつつある国を技術やなんかでサポートしていかんと、地球が終わっちゃうかもしれないね。

 ってなことを、帰りの電車の中で、なんだか悶々と考えていました。