最近、と言うか前からちょくちょくニュースで見かける虐待の話。


SNSなんかだと


なぜ暴力を振るうのか
なぜ抑えられないのか
子供にそこまで怒らなくても


みたいな反応をよく見ます。


これって正しいのかもしれないですが
「当事者じゃないから言える言葉」
じゃないかとも思うんですよね。


個人的な話だと
僕の父親は厳しかったので、よくゲンコツをされたり、蹴られたりする事もありました。
怒鳴られる事も日常でしたね。


で、当時は本当に嫌だった訳です。
なんで悪い事をしていないのにここまでされなきゃいけないんだ...?
と、子供ながらに思ってましたし、ひどく恨んだ時期もあります。


でも、自分が大人になって
衝動的に何かをやってしまう人は凄く多いんだという事に気付きました。
 

例えば

食べる

スマホを見る

ゲームをやる

お酒を飲む

物や人に八つ当たりをする

ネットで誹謗中傷をする

自分を傷付ける


どうですか?


この中には無くても
「良くないと分かっているけどやめられないもの」が誰しも一つはあるのではないでしょうか。


父の暴力や暴言も
その「やめられないもの」
の、一つだったんじゃないかと今は思います。


ネットでの誹謗中傷だったり
自分の正義をめちゃくちゃに振りかざすのは
「言葉の暴力」だと思うんですが、それに対して「やめたらどうですか?」と言っても多分やめられないですよね。


それと同じような状態なんじゃないかな...と。
 

僕や誰かが何かをやめられないように
子供を叩いたりしてしまう親もそれをやめられない。
やめなさい!でやめられたら、今頃世の中から依存症も無くなっているでしょう。


もちろん、虐待は肯定すべきものではないです。
やらずに済むならそれに越した事はありません。


ただ、やる側もやられる側も苦しいのが虐待だと思うんです。
サ◯コパスでもない限り、自分の子供を傷付けて喜べるような親は多分いませんし、やられる側の子供は何も悪くありません。


これは後から知った事ですが
父も親からよくぶたれたり、怒鳴られたりしていたそうで、それが嫌だったと。
それを聞いた時、あぁ...同じ事をやっているんだなぁと。


ありませんか?
親のようには絶対ならないぞ!と思っていたのに、気付いたら
「あれ?最近なんか似てきた...?」
みたいな事。


なんでも、否定すればするほど大きくなります。
自分もそうですよね。
こんな自分はダメだと
変えようとすればするほどなかなか変われない。


繰り返しになりますが
「悪い事」を肯定する訳ではないです。
ただ、根っこ(原因)ありきの枝や葉っぱ(結果)なんだと自分の頭の片隅に置いておきたいと。


僕も当時は本当にしんどかったですし、親もクタクタだったので、その事で悩む家庭が少しでも減ったらいいな...と思います。


長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。