オフィス弥勒のブログ

『お』

最近、テレビの番組やインタビューの時に発信される言葉やSNS等で発信される文書に違和感を覚える。

テレビから発信されるアナウンサーが話す内容に相違は無いと信じていた事がありますが、最近は少し違うのかなと感じます。

丁寧に話す、文書を書く=『お』をつける事が正解ではないです。

接頭辞「お」の付く語は、「尊敬」「謙譲」「丁寧・美化語」「敬語に関わらない語」 の 4 種に意味分類されます。

「お」を付けない言葉
「お」や「御」を自分のことに付けないのは,例えば,「私のお考え」「私の御旅行」など,自分側の動作やものごとを立ててしまう場合です。 この場合は,結果として,自分側に尊敬語を用いてしまう誤用となります。



日本中から注目されている人でも「お父さん」「お母さん」と、カメラの前で堂々と話していると驚いてしまいます。身近な方が誰も指摘をしないからか『はだかの王様』のように見えてしまいます。

使い方として
お父さん➡️父
お母さん➡️母
おじいさん➡️祖父
おばあさん➡️祖父

一般的に身内を人前で話す、文書に記載するときは敬称をつけないのが正しいとされています。

仕事で顧客や取引先からの「営業の○○さんおられますか?」と聞かれた場合、「○○さんは~」とは言わずに「○○は~」言うのがビジネスマナーです。企業で、社内の人に対して敬称をつけての電話や会話を耳にした時にこちらの企業では『ビジネスマナー』を除外されたのかと思います。

※イラストは、無料素材を使用

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