こんにちは、ニューハーフ&男の娘ヘルスLIBE大阪店の内勤バイトYです。
自称18歳❤恋する乙女ですよ❤
最近気圧の乱高下で体調が全く整いませんね……。
季節柄仕方がないこととはいえ、わたくしの機嫌ではないのですからもう少し落ち着けませんこと?腹が立ちますわ……(落ち着いてね)
さて、本日は季節外れのホラー回にしてみたいと思います。
ホラーが苦手?ご安心ください、このわたくしの圧倒的陽パワーで全然怖くありませんわ!ニコニコ笑顔でご覧になって~~~❤❤❤
皆さんはおばけ、好きですか?会いたいと思います?
わたくしは大嫌いで絶対に会いたくないです。
どのくらい嫌いかといいますと、おばけの遭遇したときに備えて世のありとあらゆるホラー作品に触れはじめたにもかかわらず、トイレに行けなくなるくらいには。お風呂に入った後に触れるのがいいですね。この時期は朝シャンがつらいので。
でも、実際遭遇したときに「進○ゼミでやったところだ!!!!!」って思うと怖くなくなると思いませんか?わたくしは思います(自己完結)
前置きはこのくらいといたしましょう。
わたくし、季節の変わり目、特に秋から冬に向かうこの時期はよくおばけを見るのです。
とはいっても、せいぜい、視界の端に知り合いがいたな~と思って振り返っても誰もいないとか、早朝の青白い視界で左右に揺れる手を見たとか。
ウーン🤔………………見間違えちゃった!(´>∀<`)となる程度のものでございます。
位置的にあの自販機と壁の間に顔あったことにならん……?
ワイ一人暮らしなんやけど……?
などと考え出しては、トイレもお風呂も行けません。
わたくしは今後も人間としての尊厳を守らねばなりませんので、深く考えないようにしておりますわ。
全ては安定しない気候による体力の消耗。身体を鍛えましょう(脳筋解法)
そんなことが稀によくある、ある日のことでした。
その日は夜中から未明にかけて急激に冷え込んだらしいのですが、そんな未来を知る由もない当時の私は薄い毛布とへたれた羽毛布団に包まって床につきました。
なんと身につけていたのは半袖短パン。いっそ「風邪菌の皆さま、どうぞ目をつけてくださいまし」とでも言いたげなありさまでしたわね。オホホホ
そんなでしたから、目が覚めました。
肩に冷気が触れたのだと思いますが、夢うつつでしたのできっかけなんてもはや覚えていません。
ただ、なんとなく寒い気がしたので布団をおもいきり引き上げました。
それから体の前でギュッと抱えてゴロンと転がりました。セルフ簀巻きを完成させ、また目を閉じます。
本来なら夢の残滓にすらならない、たかだか五秒程度の無意識の行動です。
寄せては返し、徐々に這い寄る眠りの波が、ゆっくりと足首まで登ろうとしたときでした。
なんだか、足が寒い。
膝をたたんで簀巻きの中に入れ込んで。
ゆらゆら、うとうと。
なんだか、足が寒い。
伸びてしまった膝をたたんで簀巻きの中に入れ込んで。
無意識に足首を撫でました。冷え性ですが、その日はまだ、あたたかいほうでした。
ゆらゆら、うとうと。
なんだか、脚が寒い。
伸びてしまった膝をたたもうとして、冷えたなにかが、ひたりと、明確な意思を感じさせるように足首に張りつきました。
「エ゛ッッッッッ!?!?!??な゛に゛ッッッッッッッッッッ!!!?!?、!??!」とか細い悲鳴を上げて布団を蹴飛ばしました。
掴まれたと思った脚は思い通りに動きます。
跳ね起きた拍子に布団が床に雪崩れ落ち、夏物の薄い布しか守るものがなくなった体に寒さが染み入りました。
細い指だったような気がする。でも、布団が巻き付いていただけの気もする。
──危ない!
深くなる思考を浅瀬へ引き戻すように、迅速に自認を18歳の恋する乙女からぷりちゅ~なハムスターに切り替えました。
──アクセル全開!!
こんなにぷりちゅ~なハムちゃんがウ~ラ~ラ~にすかぴーしているのにどぉしておぞぞ~な出来事がおこってしまうんでちゅか?世界はピ~ちゅでびゅ~りっほなはずでちゅ。ちゃんズでがくちゅしたでちゅ。
日ハム(※北海道は関係ありません)翻訳:こんなにかわいいハムちゃんが幸せに眠っているのにどうして怖い出来事がおこってしまうんですか?世界は平和で美しいはずです。ちゃんズで習いました。
そういえばこの間揺れていた手も、指が細くて華奢な印象だった気がする。
不意に壁掛けのアナログ時計に視線が吸い寄せられました。四時半。特に、思い入れなど、ない時間。
ウーン🤔…………………よくわかんない!(´>∀<`)
正体をなくした思考のまま部屋の電気を付けるのはひどく億劫で、のろのろとスマホのライトで足元を照らしました。
六畳のワンルーム。それほど広い部屋ではないのに、小さな機械から発せられる光では暗闇を拭いきれず。むしろ物陰へ追いやられ、吹き溜まり、身を寄せ合い、なんとかやり過ごそうとうずくまっているようでした。
「ひえビッチ……ぢぢぢぃ~……🥺」
そう口の中で転がし、思い切って立ち上がります。
大股で三歩。
分厚い毛布をクローゼットから引っぱり出し、すぐさまそれに包まって、また三歩。飛び込むように横になりました。
すると、どうでしょう。
さっきまで夢と現を行ったり来たりしていたのが嘘のようにすぐに眠りにつきました。
きっとあのヒンヤリ足首は「風邪ひくで!ちゃんとしいや!!」と体が言ってくれていたんだと思います。
おかげでぽかぽかすやすやぐっすりでサンちゅサンちゅですわ~!
でも普通に寝坊したのでがちゅんですわ~~!!
皆さま方~!!!おばけはハム語と毛布で撃退できましてよ~!!あたたかくして単語帳をめくりましょうね~~!!!
それではばいきゅ~~~~~!!!!!!!!!