”【名作朗読】『女』芥川龍之介” | おひろのブログ・libe

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思い付くままに…

聴かせていただきました

そして思い出しました

まだ私の知らない 芥川の作品が…?

と思ったら 途中で読めなくなった作品でした

人の死より 他の生き物の死を見ることが苦手なため 蜂の末路を知ることは怖くてできませんでした
随分と昔のことです

母の尊さを知ることのできる作品なので 聴いてから読むべきだったと 後悔しましたが ノリスケさんの朗読で内容を知ることができたので 自分を許そうとも 思いました

おりもおり 今夜は満月 だそうです
金曜日の夜に 公園の木立の上の隙間からママを見つけ 手を合わせたけれど もっと大きく  全体を見たかったと思い出しました

人に限らず この作品の蜘蛛に限らず
母親とは尊いものですね
この蜘蛛のお母さんも過酷な自然の中で子を産み 慈しみ
自らは痩せ衰え 淋しげに子の姿を見るのは 人と変わりませんね
人の母親も あう事が叶わなくなると
淋しげな表情しか思いだせないのは何故でしょうね

朗読を聴かせていただいて
私はママへの思慕の気持ちが更に強まり また落涙です

矢張り 食わず嫌いはいけませんね

心から ありがとうございます♥