母も無宗教でしたが、一時、隣の家のAさんに誘われて、母の姉と2人で都内の「○○教」と言う集会場みたいなところに通った事がありました。印鑑買ったり壺買わせたりと言ったことは無く、集まってお祈りしてありがたいお清めした水とか、そのお水で炊いた米で作ったおにぎりを買ってきたりしていました。
父も私も最初は黙認していましたが、ある日その「おにぎり」を食べてみろといわれた時、丁重にお断りし、その集まりがおかしいんじゃないかと初めて異見しました。論破するほど説得力には欠けていましたが、母はあっさり認め2度と行かなくなりました。
軽いマインドコントロールにかかっていたんでしょう。
そんな母は占いも好きで、特に悩みは無いはずなのに「良く当たる」とかいう情報が耳に入ると、すぐ電話で調べたり予約したり・・
「新宿の母」「銀座の母」をはじめ、数々の先生の元を尋ねていきました。
今の家の建替えの時、「国会議員の先生も来る」という占い師のところに連れて行かれました。親孝行のつもりで付いて行きました
約束の時間少し前にそのビルの一室に入ると、しょぼくれたおじさんが奥の部屋に案内してくれました。そこには6・70歳のおばあさんがいましたが、部屋は普通の家の応接間みたいなところで、
怪しい雰囲気は無くてホッとしました。
家族の名前・生年月日等を聞き、建替えの住所・予定日・仮住まいの場所の報告もしました。何やら数字を足したり引いたり(本当は何だかわからないけど)しておもむろに顔を上げると、キッパリした口調でしゃべり出しました。
「この日はダメですね。仮住まいの場所もだめなので、南の方角にしてください。出来れば建替え1年延ばしてください」
「・・・・・・・」
はいはいわかりました、何て言える訳ありません。もう決まっちゃってるんですから。そこから私の逆襲開始
「もう決まっているので今更変えるわけにはいきません。仮住まいも、その時期裏の伯母の家が空いていてそこを貸してもらえるので、建替えを決心したんです。もしダメであるならそれをプラスに出来る方法とか無いんですか?お札を貼るとか、神社で祈祷するとか」
きっとこの占い師は「キッパリ」言うとみんな「はいわかりました」
って言う人ばかり相手にしてきたのか、私の問いにモゴモゴしてて段々トーンダウン


やっと思いついたように「じゃあ寒川神社に行って」
寒川神社って家からも遠いし行く暇もないけど、やっとひねり出した答えだから、また反発すると泣き出しそうだから、「そうします」
と言って帰りました。
母も化けの皮の取れた占い師を目の当たりにして、帰路はばつ悪そうにおとなしかったです。それ以来占いには行かなくなりました。
そんな母が、実は私の結婚の時もうらなっていたんです。今思うと笑えます。
結婚しようとしていた今の夫
元彼
元々彼
小中校一緒だった幼馴染
幼稚園時代の彼氏
このメンバーの名前だけを紙に書いて占い師に「どれがいいですか?」
これを聞いた占い師は「これは女難の相が出ている、これは短命の相、この人は・・・・」と結局選ばれたのは
と
もちろん
はダミーなので晴れて
が選ばれました
めでたしめでたし・・・・・・