長らく更新しておりませんでした。しかし、日本に住んでないとMJ読んでてもピンとこなくなってきた感じがします。やはり肌で感じれることって重要ですね(当たり前ですが)。

それにくらべネットの流行とかはあまり変わらずに、感じ取れる気がします。あと、海外に住んでいるせいか国際的な流行には前より敏感になってきていると思ってます。

そんなわけで、今後は、すこし視点を変えてブログを書いていこうと思ってます。

※通信業&ネットだけは本業ということで続けるつもりですが、最近は書けない裏事情みたいのが多くて控えてます。。

●今回は、ネットについて

確実に、Web2.0が出てきたころに比べ、勢いは失速中。ただ、GoogleのAndroidに見受けられるように新しい動きは引き続き進行中。大きな流れとして、移動通信技術の進歩、携帯できる機器の進歩(携帯電話、ASUS Eee PCとか)、携帯ネットサービスの基礎となるオープンな技術の進歩(Android)、これらが同時進行していて、臨界点(一般ユーザに広く受け入れられるレベル)に達したときにWeb2.0の次がくるというようなイメージを持ってます。

Androidについての個人的な見解としては、Googleは携帯検索に力をいれてかれこれ数年立ちますが、「こんな複雑で、技術が乱立している状態じゃ検索なんてできないでしょ!!」と思ったので、まずはモバイル専用OSの基本をつくるという方向に転換したのかと思ってます(Windows MobileなんかはPCの延長線上のもので携帯(=Google検索ともいえます)には向いてないと捉えたのではないでしょうか)。G社は、通信会社(ただし米国ではAT&TなどはG社に賛同していない)、ハンドセットメーカーを敵にせず(Skypeとは違う)、仲間にして参入してくるので、敵は変わらず、マイクロソフト、シンビアンなどのソフトウェア企業という構図。

あとは、G社の強みといえる「情報を集めて、探しやすくする」というUSPを、携帯のOSになることで、GPSのような位置情報や、通話という概念がなく、Androidのイチ機能になっている点をみても、通話履歴などの情報をまとめて検索するというより広範囲での検索目的が読み取れます。


※一部CNETの記事を参考にしたんですが、元記事を見つけれなくなりました。。CNETって記事やタイトルが合わないことがたびたびありますが、何でなんでしょう。。
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20358659,00.htm

Wimax関連がまだ熱いですね。今回は、該当2社の戦略と利用用途について考えてみます。


■Wimax陣営の戦略について

ざっと読んでまとめますと、両陣営の姿勢は、

・SB&イーアク:すでにあるブロードバンドユーザーの基盤を抑えた上で、サービス参入
→新技術・普及貢献への「実現性(feasibility)」アピール

・NTTD&ACCA:新しいサービスの可能性の追求
→新しいサービスを開発することで、マーケットを拡大させるという主張

なんとなく新しいNTTD&ACCA陣営はKDDIとSB&イーアクの二番煎じのようですね。

ここの記事にあるSB&イーアク陣営のスライドにある「A社」が気になるところですが、推測では、Wimaxのライセンスからもれた会社が入ってくるものかと思われます。可能性としては、KDDIかウィルコムですね。となるともし、ライセンスをもらえなかった場合、NTTD&ACCA陣営は、どこにも収まるところがないので、ピンチですよ。もしかすると、NTTパーソナルつながりで、ウィルコムの力を借りるのでしょうか。。

しかしながら、論理的には、KDDIとSB&イーアク陣営の二社の可能性が高いといっても、総務省がらみの大人の世界であることを考慮すると、NTTD&ACCとSB&イーアク陣営の当選で、KDDIとウィルコムがSB&イーアク陣営に参加、というシナリオの可能性が高い気もします。それにしても難しい選択になってきましたね。

余談ですが、TBSがNTTD&ACCAに出資していますが、イーアクセスではなくイーモバイルですが、http://www.emobile.jp/corporate/corporate.htmlのように出資してます。勝手な創造ですが、川上である第一種通信業を押さえることは、放送電波と同じく、利益につながると考えているのではないでしょうか。整合性がないのは気になるところですが、万が一、楽天がTBS買収に成功すると、この資産を利用して、楽天が携帯に参入もありえないことではないですね。

■利用用途
「モバイルWiMAXのプラットフォーム上では、カーナビゲーションでも家電製品でも、WiMAXのチップさえ搭載すればネットワークに接続できるようになる。」そうですが、実はこれはPHSではすでに実現している話だったと思います。ですが、PHSと大きく違うのは、MVNO(=他社のサービスを搭載するのではなく、自社のサービスとして提供できる)であること。PHSとは違い、普及しやすいかと思います。家電系ISPなんかは、この点、可能性が増えたと思います。

具体的には、

・「パソコン買って、その日から高速インターネットの実現」
→Wimaxチップ搭載PCとかがでてきて、その場で契約し、その日からWimax(ADSL並みのブロードバンド)が利用できるというような時代が来そうですね。

・「携帯ゲーム機がオンラインゲーム機に」
→これはもうWifi(場所限定)でこの流れがあると思いますが、Wimax(場所からの開放)で強化されるかと思われます。

・「携帯がATMになる」
→もし携帯のお財布携帯すると、連動して、本人確認(PWを入力させるなど)などセキュリティ強化になるので、よりセキュアなペイメントプラットフォームとしてサービス展開も可能です。※たしかコンビニや銀行のATMなどはISDNで通信していたはず。

・「WifiサービスのWimaxサービス化・無線関連WEBサービスのブレイクの予感」
→http://www.rbbtoday.com/news/20070711/43388.htmlこんなサービスもWimaxサービス向けとなるかもしれません(勝手な想像ですが、傍流としてのネット企業にも注目です)。

などが実現するかもしれません。

最後に繰り返しになりますが、無線技術なので、普及には品質(接続の状態)が確保できるかどうが一番のキーポイントかと思います。
※今のところ切断も多く、あまり快適ではないと聞いてます。
※日本では、品質がある程度よいのが基本となってますが、台湾ではADSLですら、各社によって通信品質に違いがあり、これがユーザーの選択基準に影響してます。

また、アメリカ、中国(通信機器大手・ZTEなどははすでにアメリカでも展開してます。そして彼らの顧客は中国をパトロンとする国々(アフリカとか)なので将来性もあります)などもすごいWimaxには力を入れているようなので、技術が確立されれば、爆発的に普及するのはないかと思ってます。引き続き注目です。
親戚の結婚式に出席するためだけに、日本に帰国したのですが、私がよく飲む100%オレンジジュースの容量が減ってました。それ以外でも、マグロが食べれなくなる とかそんな話も一時期話題になりましたが、さまざまな商品が値上がりしているようです。

いよいよインフレ が近づいてきたのかなという印象を受けました。

日本の食品は、比較的、価格が上昇しづらい そうです。日時はわからないけど、起きる可能性の高い未来となってきたような気がしてます。現在の値上がりは、原油や穀物の値上がりが原因のようですが、これらの値上がりの原因はBRICSあたりの消費量が増えたため。なので、このままBRICSの経済が伸びれば、いままで日本に来ていた輸入品の値上がりが想定されます。その上、日本の経済が低成長からマイナス成長に転じればスタグフレーション となっちゃいます。ちなみに日本でインフレが以前起きたのは、1973年~74年、1979年のオイルショックの時期です。

この予想から、マーケティングに生かすことを考えると、「少量化」は、インフレ圧力が高まる時のマーケティング手法のひとつとして覚えておきたいと思います。