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朝早起きして、遠出をすることに。

高校のとき、地理の資料集かなんかで見た、
丸い城壁に囲まれたまち、ネルトリンゲン。

多分授業中にみたその写真にすごくひかれてずっとどこかで引っかかっていたんだと思う。
地球の歩き方によると一回乗換えでミュンヘンから行けるらしい。
ちゃんと持参したトーマスクック時刻表で電車を調べて行ったんだけど、
ミュンヘンHbfに行って探しに探したけど、その電車は存在していないみたいで…
駅員さんに教えてもらった電車に、
疑い半分で乗った。
ところがその電車はすぐに終点になっちゃって、
ドイツ語しかしゃべれない車掌さんに、身振りでネルトリンゲンに行きたいと必死につたえて…。
駅のホームの時刻表で、
向こうも一生懸命ドイツ語で教えてくれるんだけど、いまいちよくわからない。
すると後ろから、おばあちゃんがやってきて、
よく聞いてみるとあたしに英語で教えてくれている。
しかもそのおばあちゃん、ネルトリンゲンの方面へ行くから、
一緒に待ちましょうと言ってくれて。

助かったぁぁー。

おばあちゃんもあたしもあんま英語は話せないけど、
自分のこととか話て、
あっという間にネルトリンゲンにつきました。
おばあちゃんはさらにその先まで電車に乗っていくから、そこでお別れだったんだけど、
最後に握手して、
なんかその手がめちゃめちゃあったかくて、
おばあちゃんの優しさもすっごくあったかくて、

泣きそうになった。


一人旅って、
一人でするものじゃないなって。



で、ネルトリンゲンなんだけど
街の中心にある大聖堂の塔に上ってみたら
ほんとにまちが真ん丸で、
家もおもちゃみたいで、
まるで大きな写真か絵をみているみたいで、
ほんとに私の眼下に存在しているとはおもえないくらいキレイでした。



そして夕方ミュンヘンに戻り。
先生がいつか授業中に余談として話してくれた、

ドイツでご飯に困ったら市役所の食堂に行け

という言葉をあてに、
ミュンヘンの市役所へ行ってみた。
中庭が、セルフサービスのカフェレストランになっていて、
私にとっては一人でも居やすいし、
お勘定もしやすいからよかった。

しかもほんとに安いの!
ミュンヘンの地ビールと、
サラダバーと、
ソーセージとジャガイモ
で700円!
美味しいし。

ということで
ドイツでご飯に困ったら
市役所に行けば、
やすくて美味しいご飯が食べられる、
というのは真実でした。

さりちゃんがお昼にはもうミュンヘンをでて、チェコにいくということで、
ミュンヘン3日目のいよなちゃんと3人で朝ご飯を早めに食べに行って、
ミュンヘンのまちなかへ繰り出しました。
中央駅から、ずっとフルモールの通りを30分くらいかけて歩いて、
マリエン広場に行きました。やっぱりミュンヘンのからくり時計はみなくっちゃということで。

きょうのミュンヘンは猛暑で、
マリエン広場にへとへとになって到着して、
からくり時計がうごく11時の30分前から広場に座っていた。
こういうからくり時計を見て
「わーかわいい」
とか、
きれいな建物を見て
「わーすごい」
とか
そういう感動を口に出して誰かと共感できることの嬉しさを、
ほんとに、一人旅のなかで感じた。
初めて歩くミュンヘンは、思ったよりも規模は小さくて、
私は、ちょっとミュンヘンでお買いものもいいかなと思っていたのだけれど今日は日曜日。
やっているのはカフェ数件とアメリカ資本のチェーン店だけで、
おおきなデパートも何もかもが休み!!
でもまちの中心地には人がほんとにたくさん歩いていました。
なんで?

マリエン広場、そこからもうちょっと歩いたところにある公園をぶらぶらして、
さりちゃんの旅立ちを見送るために中央駅へ戻りました。


出会って24時間もたっていないのに、
すごく私にとってたいせつな友達になって。
ICEに乗り込むさりちゃんを見たら、涙が滲んでしまいました。


そのあと、私はミュンヘンの外周道路を見に行くことと路面電車にのるという、
欠かせないチェックポイントがあったので、
一時いよなちゃんとお別れして、一人で外周道路沿いを歩き、
ismar川沿いで、ちょっと休憩し、LRTに3路線乗り、
バスにも乗り、再びいよなちゃんと合流しました。
そして、2人で、ニンフェンブルク城という宮殿を見に行きました。

運河の向こうにそびえたつお城は、それはそれは神秘的で、
思わず鳥肌が立ちました。

4ユーロ払ってお城の中にも入ったのだけれど、
細かい細工がとてもきれいで、手を抜いてあるような部屋なんて一つもなく、
インテリアも部屋ごとに違っていて、ほんとに言葉が出ませんでした。

そして、今日からミュンヘンの別のユースにうつるいよなちゃんともお別れして、
私は、再び一人になりました。

ユースに18時頃かえると、
今朝までいよなちゃんがいたベットにブロンドでちょっと(けっこう)
ぽっちゃりした女の子が座っていました。

いきなり早口の英語で自己紹介が始まって、ちょっとたじろぎましたが、
記念すべき4人目のルームメイトは、カナダから来た、エレンさんという方。
気さくそうで、うまくやれそうです。


あしたは遠出をするつもりです。

早起きして、朝いちの電車でミュンヘンへ向かうつもりが、
当然のように寝坊して、フライブルクを出たのは
予定よりも2時間押しの10時。
ただフライブルクのユースの受付のおばさんに頼んで、
ミュンヘンのユースホステルの予約をしてもらっていたので、
とりあえず野宿になることはないと思って、気持は楽だった。

10時にフライブルクを出て、
ミュンヘンについたのは15時半。
 
車窓からだんだん近づいて行ったミュンヘンの景色は、
フライブルクはおろかストラスブールよりもはるかに大都会で、
余計緊張した。
ただ中央駅をDBのほうからUバーンのほうへ歩くだけでも、
日本人がたくさん目について、
なんとなく、未開の地ではないんだ、と思うことにしたら(あたりまえだけど)
心強く前へ進んで行けた。

ミュンヘンのユースは、中央駅からUバーンで5分くらい、
そこから、(私みたいに逆方向に行ってしまわなければ)歩いて5分。
とても便利な所にある。

重い荷物を引きずって、
自分の部屋を開けようとしたら、
鍵の開け方が難しくて全然あかない。
さすがに若干あせってきたところで、
部屋の中から カチャ とドアを開けてくれた。
出てきたのは、目と髪が黒い女の子。

Hi!!
Hallo!

・・・・・・・・
日本人ですか???
ハイ。
なあんだ!

ということで、
記念すべき二人目のルームメイトは日本人でした!!
名前はいよなちゃんと言って(注;本名)
声がこうだくみに似ていて、
大阪の日本橋(にっぽんばし)のメイドカフェでメイドをしている、
本業は製菓学校の学生さんでした。
あたしより2個もしたなのにすんごい落ち着いてて
なんか圧倒されました。


彼女にユースで夕御飯が食べれることを聞いて、
一緒に夕御飯を食べに行きました。
ただ、ミュンヘンに到着したときに食べたケバブがボリューム満点だったおかげで、
ぜんぜん食べれませんでしたが。。。

いよなちゃんとゆっくりご飯を食べて部屋に戻ると、
もう一人ルームメイトが増えていました。

こんばんわ!
はじめまして!

・・・・ということで、
記念すべき3人目のルームメイトも日本人。
なんと偶然にも今夜の201号室は、全員日本人女子なのでした!
あー。
なあんてラッキーなのでしょう!!

3人目のルームメイトは、
平塚が地元でビームスでバイトしてる大学4年生の、さりちゃん(注;本名)という、
声が吉高ゆりこに似ていて、
とてもかわいらしくて(年上だけれど)持ち物や服装もさすが、全部おしゃれな女の子でした。

ひとりでヨーロッパを回っている、というだけの共通点の私たちだけれど、
でもそれって、それだけですごくわかりあえる共通点で、
すぐに仲良くなって、ロビーでアイスを食べながら、
いつの間にか修学旅行みたいに話がもりあがっていました。
まさかミュンヘンでガールズトークするとは思ってなかったー。

部屋に帰った後も、お互いの写真を見せ合ったり、
すごく楽しい一夜だった。
きょう、ミュンヘンに来て、
ミュンヘンのこのユースに泊っていなければできなかった出会い。
すっごく不思議だったけど、すごく大切な思い出になったのでした。