先週の金曜日
目黒雅叙園で開催されている華道家の假屋崎省吾さんの展示を観てきました→★
東京都指定有形文化財「百段階段」での個展は今回で11回目になるそうです。
ところで。
私とーっても無知なので
目黒雅叙園も
そこの東京都指定有形文化財になっている「百段階段」も全く存じませんで
しかも、とても混んでいまして、仕事の前にささっと見て来ようなんていうのは大間違いでした。
目黒雅叙園というのは・・・
昭和3年創立。
東京・目黒にある、和風モダンなホテル、結婚式場、レストラン、美術館等の複合施設。
和洋折衷の独特な様式は
「千と千尋の神隠し」に登場する、湯屋の従業員宿舎のモデルとなったことでも有名。
廊下だけでも数百メートル、延坪八千余坪、部屋数二百余室。
昭和の竜宮城といわれ,絢爛豪華な東洋一の美術の殿堂として賑わいを見せた歴史ある場所。
そして展示会場になっている
百段階段というのは・・・
ケヤキの板材でつくられた99段の階段廊下をもつことから「百段階段」と呼ばれ
この階段廊下の南側に連なっている7つの部屋が展示スペースになっています。
各部屋には樹齢100年を超える床柱や、天井や欄間には
当時屈指の著名な作家たちによって創り上げられた世界が描かれており
昭和初期における美の競演と大工の高い技術力をみることができます。
江戸文化の贅を受け継ぐ昭和の色彩空間として、今も大切に保存されているそうです。
こんな↓※画像はお借りしています※
と、そういった素晴らしい場所での作品の展示。
假屋崎さんが自分の作品をイメージしデザイン・プロデュースした着物との共演、お見事でした★
もう、お花というより芸術ですね。
着物も素晴らしい。
もうあっぱれ!
圧倒的な存在感も、ただただ
「ほえぇぇ~~」っとため息ばかり。
現実から遠く遠く離れた素晴らしい世界、観させていただきました
最後に、お土産グッズの場所があって覗いてみたんですが
ちょうどご本人がいらして、ビックリ!!
正直、オーラとか全然無くって
ビックリするくらいフツーのおばさん(おっさん?)でしたょ(笑)
「指定のグッズを買うとサインしてあげますよ~」って
せっかくなので(ミーハー?)母のお土産にとカレンダーを買ってサインしてもらいました。
どう?
お母さん、喜んでくれるかな~(笑)
でも、お祝いに溢れんばかりのお花が届いていました。
それを見ると有名人なのね~って思うけれど、でもやっぱりフツーの人でした(しつこい?)
さて。
今日は午後からフラワーアレンジへ行ってきます。
わたしが通っているのは、自分でスケジュールを組んで、行きたいメニューのときに行くというスタイル。
行った時だけ材料費を払うので負担にもならず、自分のペースで続けていけます。
今のところ月に1回くらいのペースにしています。
あの假屋崎さんの、とは世界もレベルも全く違いますが
お花はたった1本でも癒されます
それに、月1程度のゆっくりペースだから、たまにで良いのかもしれません。
では では
*假屋崎省吾の世界*
11月21日まで開催中です★
http://www.megurogajoen.co.jp/event/kariyazaki/index.html