関東地方、梅雨が明けました。
梅雨が明けたと同時に灼熱の真っ赤な太陽がギラギラと照りつけるような暑さで、まいっちゃいますね
ってう表現に違和感がないのは日本人だけなんでしょうね。
日本人って国旗の日の丸からして、太陽のイメージって主に赤です。
子供の絵でも太陽は赤のクレヨンで塗られていることが殆どだし、もし、自分の子供が赤以外の色で太陽を書いていたとしたら、「太陽は赤よ」って教えているところでしょう。
でも太陽を『赤』で書く国は世界でも珍しいいんですよ。
サンシャインイエローとかサンライズイエローと言うように、欧米では太陽は黄色です。
もうひとつ、どっから見ても『赤』以外の色には見えない『りんご』。
これも、フランスでは赤でなく『緑』です。
フランスでは赤いりんごでなく、青りんごが主流なんですって。
色から連想させるイメージというのは文化的な認識が大きく影響し、その他、生活環境や経験からも違ってきます。
でも特殊なケースを除くと一般的にそれぞれの色から連想されるイメージって共通しているんです。
前に灰色の共通イメージについて綴りましたが←☆ 今回はあかで。
赤は色の中でも一番熱く感じる色で、力みなぎるエネルギーの色です。
真っ赤な色を見ると心臓の鼓動が早くなりアドレナリンの分泌が活発になることがよく知られています。
真っ赤のバラの花束や赤いマニキュアは不思議とテンションが上がり、女性が好きな色のひとつです。
日本人は真紅や朱赤を好み、中国人は真っ赤っ赤を好むようです。
赤から連想するもの
・情熱
・炎
・口紅(昭和な感じの)
・エネルギー
・激情
などなど。
私が赤から連想するものは・・・情熱や激情や赤い薔薇です
赤は、赤ちゃんが、生まれて初めて認識する色だったり、クレヨンで最初になくなる色だったり、子供が一番興味を持つ色は赤といわれています。