『トイ・ストーリー3』のアートデレクター 堤大介さんがお話 されていた灰色




灰色 は日本の『わび・さび』。また江戸時代の色彩文化では、『粋』という美学で地味な中に洒落さを求めた色でもあります。


昔から日本人に好まれ大切にされてきた色です。



私もグレーは好き。というか、やはり落ち着く色です。


白と黒の間に、明るいグレーから暗いグレーまで、いくつもの灰色があります。


グレーは静かで上品なイメージも持つ反面、地味でさみしげな表情もありますよね。



連想するものは


・影

・疑い

・灰

・水墨画

・無気力

・憂鬱

・梅雨空 など。



今の時期のこんな梅雨空かな。



カラリストLeeのキレイとカラーと ときどきわたしと



私は突き抜けるような入道雲の真夏の青い空より、グレイッシュな梅雨空の方が落ち着いていて好き。


でも連想するものに挙げられるイメージってのは暗いのばっかね汗





一般的に、灰色は無性格で自己主張のない色とされているけれど、他の色と対比させた場合は、、どんな色にも作用して色のニュアンスを大きく変えてしまうのです。


対比させる色が鮮やかな色であればあるほど影響力は強くなり、灰色は灰色自身と融和させようとするので、灰色を上手に使いこなすのは面積比に注意するなど、テクニックが必要です。




灰色は無性格で自己主張がないどころか、実は、なかなか強引な色なのかもしれませんねははははははは