還暦に“赤い振袖”という選択。──自分で祝う、贈って祝う


今どき、還暦で赤いちゃんちゃんこを着る人って、あまり見かけなくなりました。

その代わりに、赤いワンピースやドレスで写真を撮る人は増えています。


“赤”は還暦のテーマカラーのようなもの。

でも、私はその“赤”を振袖で着てもいいと思っているんです。




赤は再生や生命力の象徴。
そして、振袖にはもともと“新しい人生を迎える祈り”という意味があります。


だから、還暦に振袖を着るのは不思議なことではなく、
むしろすごく理にかなっている。



洋服の赤は「今の自分を楽しむ」ための色。
振袖の赤は「これからの自分を祝う」ための色。



どちらも素敵だけど、
私は、節目を迎える時こそ“振袖”を選びたいと思っています。


自分のために着るのもいいし、
大切な人へのプレゼントとして贈るのも素敵です。

母に、妻に、姉に。

「おめでとう」と「これからも楽しんでほしい」を込めて、
装いを贈るという選択もあると思う。



還暦という区切りを“これからを楽しむ節目”として祝う文化。
そんな新しい形を、私は広げていきたいと思っています。




このクラウドファンディングでは、
大人の女性が「節目を自分の意思で祝う」
そんな新しい文化を形にしています。






👘大人の振袖撮影会
いよいよ本日、23:59までとなりました。

クライドファンディングの詳細とご支援はこちら↓
 

 

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母娘で振袖を着るという選択|大人の女性の撮影体験

 

大人同士の母と娘が、それぞれの振袖を着て並ぶ。
そんな写真、見たことありますか?
 

親子で振袖を着るなんて、なかなかないですよね。

気になっても、なんとなく躊躇してしまうと思うんです。

実際にやるとなると、ちょっと勇気がいるかもしれません。

でも、一緒に振袖を着たら、
それを写真に残せたら、きっといい記念になると思うんです。


そんな特別な体験として、
このクラファンなら叶えられます。



母娘で振袖を着るという発想は、
少し前なら考えられなかったかもしれません。


振袖は、もともと“娘の装い”とされてきました。

長い袖には、厄を払い、新しい人生を迎える祈りが込められています。


そして、家事を担う既婚女性は袖を短く仕立て直し、
長い袖は未婚女性だけに許された特別なものとされていました。



でも今は、そうした決まりに縛られず、
女性が自分の意思で装いを選べる時代です。


母と娘、どちらも大人になった今だからこそ、
改めて並んで写真を撮ることに意味があると思っています。



振袖を“若い人だけのもの”にしない。

自分の意思で装う文化として、
このプロジェクトは色々な可能性があると思っています。


今回のクラウドファンディングでは、
大人の女性が「もう一度、今の自分で振袖を着る」撮影会を企画しています。

プロのヘアメイク・着付け・撮影で、
その日の姿をきちんと形に残せるプランです。


母娘で並ぶ一枚として、

または自分の節目として。
 

それぞれのスタイルで活用してもらえたら嬉しいです。

 

撮影はお一人ずつのプランになりますが、

母娘で撮影をご希望の場合は、リターンを2つ選んでご参加いただけます。







👘大人の振袖撮影会は10月31日まで。

クライドファンディングの詳細とご支援はこちら↓

 

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50代で振袖を着た理由──「常識を脱ぐ」という想いを込めて

 

2025年7月5日。
Beauty Japan茨城大会のステージで、私は振袖を着て登壇しました。

なぜ今、振袖を選んだのか。
その理由を、ここに記しておきたいと思います。




 

成人式では妊娠中で、振袖を着られませんでした。

30歳のとき、自分の想いを叶えるために振袖を選び、
そして50代の今、
「振袖は若い未婚女性のもの」
そんな常識を脱ごうという想いを込めて、もう一度振袖を着ました。
 

 

振袖は、私にとって“自由の象徴”です。

年齢や立場に関係なく、
自分の意思で生き方を選び直すことができる。


女性は、いつだって自分の願いを叶える力を持っている。
装いには、その力を後押しする力があります。


その想いを形にしたのが、
今回の「大人が振袖を着るプロジェクト」です。
 



 

年齢や立場ではなく、
「今の自分」で何を選ぶか。
その選択が、人生を自由にしていくと信じています。



このプロジェクトを成功させるためにも、
皆さん、力を貸してください🙏✨

このプロジェクトは10月31日までです。


👘大人の振袖撮影会
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母としての私が振袖を選んだ理由──大人の女性が自分の節目を祝う装いとは

 

私は今、大人の女性が振袖を着る文化を広げるプロジェクトを進めています。




成人式や結婚式で着られなかった振袖を、
今の自分でまとい、願いを叶える体験を。
振袖を通して「大人の女性が自分の節目を祝う文化」を広げるプロジェクト。


その原点になった出来事を綴っています。
今回は3章目。

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成人式から10年後、私は再婚しました。

10歳の長男を連れて、新しい人生を歩き出すとき、
私は振袖を選びました。

 

「30なのに」「母親なのに」「再婚なのに」
そんな声、どうだってよかった。


人の目より、自分の気持ちを、
自分の生き方を、自分の信念を大切にしたかった。


ただ、振袖が着たかった。
父にも見せたかった。

今度は、諦めたくなかった。




あの日、振袖を着ることで、
願っていた装いも、
父に見せたかった娘としての想いも、
自分の意思も、
その全部を、自分の手で叶えることができたんです。




その経験で、私は気づきました。

――装いには、人生を動かす力がある。
 

「未婚女性のもの」「若い人の装い」
そんな常識に縛られずに、
自分の願いを叶えたい女性は、私のほかにもいる。



「成人式で着られなかった」
「もう一度、今の自分で着てみたい」
そんな声を聞くようになりました。



だから私は、
今だからこそ振袖を着たいと願う大人の女性たちのために、
このプロジェクトを立ち上げました。



「今さら」なんて言葉で、
自分の想いを片付けなくていい。


私は、振袖という装いに、
新しい人生の背中を押してもらいました。


そして今は、
同じように願う女性が、
自分の人生をもう一度選び直せるよう、
新しい一歩を踏み出せるように、
そのきっかけをつくりたいと思っています。





👘大人の振袖撮影会
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娘としての振袖──7歳の私が振袖に託した想い

 

私は今、大人の女性が振袖を着る文化を広げるプロジェクトを進めています。


 

 

「大人の振袖撮影会」プロジェクトの原点になった、
私自身の振袖への想いを少しずつ綴っています。

第一章はこちら↓

 

 


今回はその第2章、〈娘としての振袖〉の物語です。



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【7歳の私から振袖に託した想い】

 

成人式に振袖を着られなかったこと。
父に見せてあげられなかった、という後悔は、
私の中のある記憶と繋がっていました。



 


Beauty Japanのスピーチを作っていく中で、
振袖は私にとってどんな存在なのか、
どうしてここまで思い入れがあるのかを掘り下げていったとき、
七五三のこの記憶と繋がって、号泣しました。




それは、7歳の七五三の日。
土砂降りの雨の中、父が振袖姿の私を
お姫様抱っこで車から神社まで運んでくれた思い出です。



震えるほど怖くて、厳しかった父。
優しい言葉を言うような人ではなかったけれど、
愛情の深さは伝わっていました。


振袖は、私にとって「娘」の象徴。
大切にされた記憶と結びついた、
特別な装いとして、心の中に住み続けていたのです。



成人式でその振袖を着られなかった。
父に見せられなかった。

だからこそ、心の中に大切な装いとして
ずっと残り続けていたのだと分かりました。



私の手元にある七五三の写真は、3歳のときのものだけ。
自営業で休みがなく、その日も仕事着だった父。

土砂降りで神社で写真を撮ることもできなかったから、
この思い出は、私の記憶の中だけに残っているものです。



「振袖」という特別な装いは、

大切にされた記憶と、

亡き父への想いとともに、

今も心の奥にずっと残り続けています。


 

あなたにも、“娘だった自分”の記憶が
ふと蘇ること、ありませんか?

 


 

ここまでが、私の「娘としての振袖」ストーリー。
次は、「母として」の振袖ストーリーへ続きます。


 

その記憶を原点に、
今は、誰かが大切な願いを振袖で叶えられるように、
その場をつくる活動をしています。

 



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