ハルさんの日記を見て、横浜美術館に行ってきました奈良美智さん。
ハルさんが青森行く度によかったっていうので気になっていたのです。
奈良さんの絵といえば、でこっぱちで、ほっぺがふっくりしてて、眉のない不満顔の女の子、と思っていたんですが、もっと不思議な世界でした。
描かれているのは女の子なのに、何故あんなに凄みがあり、直情的なのか。
その答えは私にはとても思い及ばないけど、聖と俗がまったく同じ色で現せる人なんだなあ、と感じました。
ろくでもないことを考えてる人の持つ尊い命。
聖なる人の日常的なユーモア。
横浜美術館の収蔵作品から人をテーマにした作品も一緒に展示されていて、面白かったです人というものをクローズアップすることの面白さと恐さは、風景や生物に対するそれとは全く違う勇気が必要な気がします。
見終わった後、やまちゃんと合流し念願のスイーツツアーと思ったら横浜は花火大会赤レンガで激コミのカフェに入り、ケーキを食べて、おしゃべりをし、空前の大混雑の中、花火を少し見て、なんとか帰りました。
アラサー 婚活花火を観に来た人たちを見て、人間てやっぱり不思議、としみじみ思いましたよ。
考えすぎちゃメですよね気持ち悪くなっちゃうから写真は美術館前の広場です
