昨日、おおかみこどもの雨と雪という映画を見ました。この映画を作っている監督は「時をかける少女「と「サマーウォーズ」を作った監督さんで有名でしたね。
感想は超~!!面白かったです。
私は中々映画を見ても泣く事はありませんが、この映画を見ている時は2回泣いてしまいました。
2回泣くところがあったのです。
以下ネタバレ
この作品は、狼と人間のハーフが人間社会で馴染めない中で、暮らしていくと言う話です。
狼男の夫は、二人の子供が出来てすぐに死んでしまいます。1人残された母親の花は、女手一つで二人を育てようとします。
都会では正体を隠すのが精いっぱいの為、誰も人がいないような田舎の奥で暮らし始めます。
私は映画の見どころは、一度どん底に落ちて、そこからどう這い上がるか、だと思っています。
花のどん底は、誰にも頼る事が出来ずに、二人を育て上げようとした所。友人にも親にも警察にも病院にもいけません。全部一人で本を読んで解決します。一度も弱音や泣いたりはしませんでした。
人間として、母親としての強さを感じました。素晴らしい映画でした。
一角獣