一見、関係なさそうな有名人の方々ですが
共通するのは、たいした仕事が無くても悠々自適な生活を
満喫できる巨額な収入があることのようです。

叶姉妹はご存知の通り有名なセレブ姉妹ですが
常に驚くほど高価なドレスや宝石を身に纏い
テレビや華々しい舞台にも登場しています。

細木数子はテレビであまり見かけませんが
相変わらず方々に出没しては
気前良くお金をばら撒いてるようです。

所ジョージのテレビ出演は色々な趣味同様暇つぶしで
これで稼がねばといった切迫感など皆無です。

大橋巨泉は知らない方もいらっしゃるかと思いますが
有名なマルチタレントで、稼ぎに稼いでいた絶頂期の
20数年前にセミリタイヤし、後の人生を愛妻と共に
カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、日本を
一年の間に行き来しながら優雅に楽しんでいる様子です。

さて、何もしないで巨額年収の共通の秘密と題した件ですが
先に結論から言ってしまうと、ある情報通による
彼らの秘密の収入は

大橋巨泉   6億円
所ジョージ  2億円
細木数子   1億円
叶姉妹    6千万円

凄いですね!

何が凄いかって、上の金額は年収ではなく月収なんですから!

そして、この収入の出所は
NTTドコモからの権利収入なのだそうです。

今でこそ日本人の携帯電話の所持数は1億4千万を超え、
国民総数に対し、116%というとんでもない普及率になりましたが
昔はそうではありませんでした。

最初の携帯電話は、御存知かもしれませんが、
1970年半ばにはワイヤレスフォン、
1985年になるとショルダーフォンが発売されました。

ショルダーフォンは保証金20万円
月額基本使用料26,000円と高額で
重さが900gあるためかなり重い。

さらにフル充電に8時間かかり、最高活動時間40分という、
超低スペックな割に超高額な費用のかかるシステムでした。

この時代からNTTは携帯電話の普及を目指していましたが
そのためには研究開発の費用が必要でした。

そこで一部の芸能人や投資家に資金の提供を募りました。
その時に資金提供の代わりに与えた権利こそが権利収入です。

投資家の提供したお金を元に、NTTが発展すれば、
発展した分だけ投資家にお金が入るシステムです。

現在、携帯電話は爆発的に普及し、
NTTも一大企業へと変貌を遂げました。

そしてこの発展のおかげとして、
当時資金提供をした人に終身的にお礼金を払い続けるのです。

携帯使用料金売上の◯%、といったように決められており、
毎月多少のばらつきはあるものの、とりあえず莫大です。

彼らは何もしなくても毎月あれだけの収入が入ってくるのですから
半端じゃなくセレブであることに間違いはありません。

いつの時代も先物、先行者利益が大事ということですね。