フランスでは、乗用車の50%以上がディーゼル車です。ガソリン仕様車は主に、小型車や、スポーツ車などに限られています。日本ではディーゼル車と聞くと、トラックのようなイメージがあり、あまりポジティブには受け取られませんが、ヨーロッパでは今ディーゼルが乗用車の主流になっています。
では、なぜディーゼルが受けるのかというと、ディーゼル車は燃費がよいこと、そして経由がガソリンに比べて安いことがあげられます。仮に70リットルの経由タンクのあるディーゼル乗用車があるとします。
この車は経由1リットルあたり20キロ走るとします。そうすると、計算上ではその車は給油なしに1400キロメートルの距離をはしることができます。ヨーロッパではほぼすべての国に車で行くことができます。
また、高速道路が発達していますので、1000キロを超える旅行も車を使うことが少なくありません。このような時にもディーゼル車はとても便利で、快適です。パリからマルセイユまで片道約700キロメートルですので、パリからマルセイユを往復しても給油をしなくても帰ってくることができるのです。
日本では車は近場の移動に使われるので、あまりディーゼル車が普及しないのかもしれません。