おはようございますチクデンです。

今日は

ソフトバンク球団のマーケティング

について書きます。

昨日YAHOO!ドームに
ソフトバンク対日本ハムの試合を観てきました。

1年に1回は行っているのですが
ソフトバンクホークスはマーケティングが
非常に上手だと毎回勉強になります。

まず、いたる所でお父さん犬が目に付きます。

ホークスには鷹のマスコットがいますが
それが霞んでしまう程です。

お父さん犬はもともとソフトバンクモバイルの
CMキャラクターなので、これを
球団に嫌味なくさらりと持って来れるというのは
他の球団にはない所だと思います。

そして、以前にも増してドーム内のいたる所に
広告枠が用意されているという点もあります。

前回行った時にはなかった大型モニターが
2基増設されていました。
そこには試合中のほとんどの時間で
企業の広告が表示されています。

そして、トイレに行くと
鏡にまでビッシリと広告が貼られています。

これはしゃぼん玉せっけんの広告だったのですが

「手に汗握る試合の後は手の汗を洗おう」

と、いう感じで野球にかけてあり
あまり広告臭のしない優れたものでした。

他にも本来は白を基調とした
ユニフォームなのですが
毎年別カラー(今年はブルー)の
特別ユニフォームを販売し
ほとんどの人がそれを着て応援しています。

白だけだと1回買えば何年かは使えますが
毎年別カラーを出せばファン心理としては
購入したくなってしまいます。

しかし、これはただファンからお金を
無理やり絞っているわけではありません。

ファンがお金を出す事で球団は潤い
選手の年俸は上がります。

年俸が上がればいい選手が移籍してくるので
チームの成績は良くなります。

成績が良くなればファンは喜びます。

まさにいいスパイラルに入っているといえます。

このソフトバンクの戦略を見習い
自社にも取り入れていきたいと思います。