おはようございますチクデンです。

今日から数日間は先週受講してきた
睡眠学の講義で学んだ睡眠に関する知識の中から
皆さんのお役に立ちそうなものを
自分の復習も兼ねてご紹介していきます。


まず知っていただきたいのは

「俺は寝なくても大丈夫!」

「気合で乗り越えられるから大丈夫!」

「どこでも仮眠できるから睡眠時間は短くても大丈夫!」

「睡眠に時間を取ってるやつは成功できない!」

などというのは、気合や根性論であり
非科学的
だという事です。

もちろん、それでどうにかなっている人は
たくさんおられますし、根性も大切だと思います。

しかし、そこまで根性がない人や
器用にできない人は、睡眠をしっかり取った方が
はるかに効率良く頭も体もよく働く
というのは
覚えておいていただきたいです。

健康に被害のない睡眠時間は6.5時間~8時間未満です。
人それぞれでまちまちですが
死亡率や健康リスクからみるデータでは
ベストな睡眠時間は7時間です。

5時間未満の睡眠だと、脳機能の低下、集中力の低下を招き
眠気を増強し作業能力を悪化させます。

これはほとんどほろ酔い状態の脳の働きです。
睡眠不足は飲酒より眠気を増強させます。

判断能力も著しく低下します。

夜中にテレビで通販をやっているのは
判断能力が低下した視聴者に商品を購入して
もらいやすくする為という話しもあります。

また、日本では睡眠に関する学習が遅れています。
アメリカでは国が睡眠関連に年10兆円を投入しています。
日本は5,000億円です。

この事からもわかるように、日本は睡眠に関する
学習が遅れているといえます。


食事や運動に関しては書籍やメディアなどで
学習できる場が増えてきましたが
睡眠に関してはまだまだ根性論や
誤った知識が先行している状態です。

僕も睡眠学に興味を持つまでは
めちゃくちゃな生活をしていました。

現在は22:30に寝て5:30に起きるという生活をしていて
心身共にとても健康で充実しています。

以前と比べて頭も良く働き
仕事もプライベートも絶好調です。


なんだかやる気が出ないとか
もっと成長したいという人は
睡眠を見直してみると、効率も能力も上がるかもしれません。

引き続き明日以降も睡眠に関して書いていきます。