今日の仕事は間隔が開いていて

移動中に余裕があったせいなのか

考える事を保留にしていたのが良かったのか


ふと母親とのことを考える事ができた。


考えても考えても行き詰まっていた過去からの記憶…


思い浮かんだ事はバラバラだけど自分の記憶として記します。




もとは小国 綾子さんの 魂の声 リストカットの少女たち -私も「リスカ」だった

と言う本のレビューを読んだことがきっかけだったのか…

よくはわからないけど…

この本は今の自分にはまだ読めません。



自分も、昔は切ってました。

これはここを読んでくださっていた方ならご存知かと思います。

もうそろそろ切らなくなって1年くらいでしょうか…

最近も切りたい衝動と戦いましたね…久々の嵐でした…

皆さんのおかげで切らずにすんだのかも…



話は戻りますが母親とのこと…



自分は特に小さい頃に虐待を受けたとかそういったことはありません。

(たぶん…

ちょっと貧乏な普通の家の普通の子だったんだと思います。

だけどそういう子でも切るんです。

切り始めたのは20歳頃だろうか…



で、ふと記憶をさかのぼってみたら

まだ小学校にあがる前だったと思います。

自分は気に入らない事があると自分の頭を机にガンガンぶつけて

自分をいじめるというのでしょうか?

そういったことをする子でした。(かすかに記憶有

というかそういう子だったそうです。(昔ばあちゃんに聞きました。)

ばあちゃんの前でだけだったのだろうか…よくはわかりません。

親に確認してないし…


で、なんでそいうことをするのか?っていうと

自分を気にしてほしかったんですね…たぶん…わからないけど…

親は自分を見てくれない。そう思っていました…

あたし以外に目を向けないで~!って叫びだったのかなぁ?

今となってはわからない…(記憶が無い…



自分は3人兄弟の一番上。

親の愛情がほしい時に愛情を受けられなかったんだと思う。

わがままいっぱい言ってたかもしれないけど記憶にあるのは


おねえちゃんは手のかからない良い子…

でいなければならない…

その思いは年々強くなっていってたのだと思います。

(今はどうでもいいと思っている部分かな?


両親は自分が小学校に上がるまではお店をやってて共働き。

そして小学校1年の時に妹が生まれた。

その時お店はやめたけど出産後再び働くようになった。


幼い下の二人の方が手がかかる。

どうしても手のかかるほうに目が行くよね…

しかも母親は20歳で自分を産んで仕事をしながら子育てして、

その後に2人子供を産んで、それでも仕事しながら子育てしてて…

父親からは仕事も生活も威圧されてたわけだし…


なにもわからない自分は

勉強を頑張ってよい成績表を見せて誉めてもらいたい!

習い事を頑張って賞状やトロフィーをもらって誉められたい!

これって自分の方を見て!ってことだったんだと思う。



ここまでは昼間考えた事…




決してお金持ちではなかったけど

自分がやりたいと思った事はやらせてくれた。

それはありがたいことだ。


だけど本当は相談して決めたかった。

自分が話すのは結果だけ。

習い事も進路もなにもかも…


『~したいんですがどうですか?』


本当は

『どうしたらいいかわからない!』

って言いたかった…のだと思う…


弟と妹は何をするにも母親が手をかけてやってた。

小さい頃から宿題を見てもらったり、

進路も成績が悪くて行くところが無いから

探すのが大変だった。(二人ともヤンキーだったし…


そして二人とも高校中退…1学期だけの高校生…

二人から見れば当時の自分は優等生のお姉ちゃんだったのだろうか…

(自分は精一杯家族からそう見えるように頑張ってみたんだけど…

それに対する何か影響があったのだろうか?


(今では弟は2児の父だし妹もようやく仕事が続くようになった…



自分は小さい頃から愛情をもらえてない子だと

そう思ってきたのだろうか…?

それが寂しかったのだろうか…?

愛情がほしかったのだろうか…?

だから不毛な恋ばかり追いかけていたのだろうか?

(彼女のいる人を好きになって都合のいい女…orz



わからない…


たぶん親からすれば愛情を精一杯注いでくれていたんだろう…

若い母親がいっぱいいっぱいになって頑張っていたんだろう…

   (意識の中で父親の存在が何故か薄い…

だけどそれが理解できていなかっただけなのだろうか…

この歳になってなんとなくその頃のいろいろな事が

少しずつ理解できてきてはいるんだろう…


だけど今でも家族との距離のとり方がわからない。

一緒に住んでいても遠い存在…

(話をするようになったのは弟が結婚して

 なっちゃんが生まれてからだ…

だから近づきすぎると些細な事で自分は足元が底無し沼状態で

どうしてあげる事もできなくなる…

だからこのことに関してはまだ保留…自信がない…


(相変らずお金を借りてくるけど、返してくれる事を祈ってます!

 今日も仕事の合間にお金をおろしてきて渡したし…



自分だけを見てほしい。

愛情を感じたい。

そう思っていた頃があった。


今は………わからない…

永遠なんて全てにおいてないものだし…

結婚についても人生の墓場だと思っていたし…(今も?


切っていた頃の自分にとって

寂しい心を塞いでくれていたのは自分を刻んだ傷だった。

傷から流れる血を見て生きていることを感じ、

意識がしっかりしている時に傷を見て自責の念を感じ

まだ頑張れるよって自分で言ってたんだ。


相方がいても最初は変わらなかったね…



今日はここまで…