2014年になったと思ったら、もう3月。
日本にいたら、息子は3月に小学校を卒業で
今頃は中学入学準備も含めて忙しいんだろうなぁ、なんて
つい思ってしまいます。
昨日、息子が
「お母さん、TOUJIって何??」と聞いてくるので
もう過ぎただろうに…と思いつつ「冬至」の説明をしたら
なんだか納得していない様子。
詳しく聞いたら、学校で唯一の日本人のお友達S君が
「I need to write TOUJI... 」と言ってたと。
書くトウジって何??とピンとこなかったのですが
彼、補習校に行ってるのを思い出し
あ、「答辞」か~~!!とやっと分かりました^^;;
同じ6年生で、今度補習校の卒業式で述べるんだそうです。
あまりにも久しぶりに聞いた「答辞」
「漢字、どんなんやったっけ??」と一瞬出て来なくて
子供の手前焦りましたが、なんとかセーフでした;;
「答辞って何??」と聞かれ、説明するのがまた一苦労。
日本語で説明しても上手く伝わらず、辞書を引いてみると
答辞は「responce」、送辞は「a farewell speech」とある。
言葉の意味は理解したようだったけど
「スピーチするのは分かるけど、それに答えるのは
<ありがとう>でいいんじゃないの??何書くの??」と息子。
出来る限り説明したものの
幼稚園の入園式、卒園式、小学校の入学式を
まともに体験していないし してても覚えてないだろうけど・・・
日本で3、4年生と2年間通っていた学校は
卒業式の練習も式当日も5,6年生だけの出席やったしなー
「在校生」っていう言葉ももちろん知らなかった…
小さくても意味を理解していなくても
「体験しておく」っていうのは本当に大事です。
普段は使わない単語でも知っている単語、も相当な量で
この辺が帰国子女にとっては難しく・・・
日本語の本を多く読む必要性をますます感じるんだけど
ひらがな、カタカナ、漢字と3種類読み分けるのが大変らしく
「英語の本の方が楽でいい」
となかなか読んでくれないし・・・・
「トウジ」を書かなきゃいけないS君。
日本語で思いつかなくて、とりあえず英語で書いたそうです。
これから日本語に訳すと。
息子も「それがいいよ!(最初から日本語は)無理だもん」って…
勉強だけなら通信添削で十分かな、と
今まで補習校には通わせていなかったけど
最近、通わせる意義はそれだけじゃないんだな、と・・・・
息子、4月から補習校中学部に通うことになりそうです^^;;
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