今回の優勝はライコネンでした。
ライコネンはもちろん、フェラーリにとっても今シーズン初めての優勝でした。
これでKERS勢は2勝目。いよいよKERSが本格的に活用できるようになってきました。
また、ポールポジションからのスタートだったフィジケラは5週目のケメルストレートでKERSの力を使ったライコネンにあっさり抜かれてしまい、2位でフィニッシュ。終始安定した走りを見せ、終盤にはライコネンを追い詰め、あと少しでオーバーテイクというところまで行きました。
チャンピオンシップ争いはバトンがオープニングラップでのクラッシュでリタイア、バリチェロはスタートをミスし7位、ウェバーもロズベルグまであと一歩のところで9位、ベッテルは一人がんばって3位でした。
最近ブラウンGPもレッドブルも勢いを失いつつあります。
あと5戦で、ポイントリーダーのバトンが72ポイントなので、このままのペースでいけば、90ポイント台前半でチャンピオンになれるという状況も十分考えられます。
マクラーレンのハミルトンはオープニングラップでトロ・ロッソのアルグエルスアリに追突され、リタイヤでした。
次はイタリアGPです。
今回大活躍だったフォースインディアは直線番長というあだ名が付くぐらいストレートスピードが速いマシンです。
次のモンツァはスパよりもさらにレスダウンフォースの超高速サーキットです。
なのでミスがなければ今回同様優勝も狙える位置につけてくるのではないでしょうか。
P.S.
今回投稿が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
お詫びの意もこめて少し長文で充実した内容にしたつもりです。

