F1日記

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F1についての記事をいろいろ書いていきたいと思います。
※なお、このブログの記事・F1に関係のないコメントは削除することがありますので、ご了承ください。

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今回の優勝はライコネンでした。

ライコネンはもちろん、フェラーリにとっても今シーズン初めての優勝でした。

これでKERS勢は2勝目。いよいよKERSが本格的に活用できるようになってきました。


また、ポールポジションからのスタートだったフィジケラは5週目のケメルストレートでKERSの力を使ったライコネンにあっさり抜かれてしまい、2位でフィニッシュ。終始安定した走りを見せ、終盤にはライコネンを追い詰め、あと少しでオーバーテイクというところまで行きました。


チャンピオンシップ争いはバトンがオープニングラップでのクラッシュでリタイア、バリチェロはスタートをミスし7位、ウェバーもロズベルグまであと一歩のところで9位、ベッテルは一人がんばって3位でした。

最近ブラウンGPもレッドブルも勢いを失いつつあります。

あと5戦で、ポイントリーダーのバトンが72ポイントなので、このままのペースでいけば、90ポイント台前半でチャンピオンになれるという状況も十分考えられます。


マクラーレンのハミルトンはオープニングラップでトロ・ロッソのアルグエルスアリに追突され、リタイヤでした。


次はイタリアGPです。

今回大活躍だったフォースインディアは直線番長というあだ名が付くぐらいストレートスピードが速いマシンです。

次のモンツァはスパよりもさらにレスダウンフォースの超高速サーキットです。

なのでミスがなければ今回同様優勝も狙える位置につけてくるのではないでしょうか。


P.S.

今回投稿が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

お詫びの意もこめて少し長文で充実した内容にしたつもりです。

今回のポールポジションはなんとフォースインディアのフィジケラでした。
フィジケラがポールを獲得するのは2006年マレーシア以来、フォースインディアがポールを獲得するのはもちろん初めてのことです。フォースインディアは最近調子が上がって来ており、好きなチームでもあるので、決勝でも頑張って欲しいです。

一貴はどうもスパとは相性が悪いらしく、18位で予選を終えています。

マクラーレンも今回は調子があがらず、ハミルトンが13位、コバライネンが15位でした。
フェラーリのバドエルは相変わらずの20位で、19位のグロジャンにコンマ6秒も離されています。

優勝は2005年中国GP以来のバリチェロでした。

今シーズンのバリチェロはピットイン後にペースが上がらないといったことがよくありましたが、このグランプリではペースも安定していました。


ポールスタートのハミルトンは2回目のピットインでタイヤが用意されていないというミスで13秒の超ロングストップになってしまい、結局2位になりました。


レッドブルはベッテルの今週末2回目のエンジントラブルでリタイア、ウェバーも予選の順位が響き、開幕戦以来のノーポイントに終わりました。

また、バトンはスタートで大幅に順位を落とし、7位で、チャンピオンシップ争いに大きな動きはありませんでした。


一貴はタイヤがバーストしてしまい、リタイア(記録上は18位)でした。


次はベルギーGPです。

名物であるオールージュは高低差100mともいわれるチャレンジングコーナーです。

エンジン全開率は約70%の高速サーキットで、山奥にあり天候も非常に変わりやすくなっていて、去年も面白いバトルを見ることができました。

またまたやりました!!
マクラーレンのハミルトンがポールポジションです!!
またチームメイトのコバライネンも2位でマクラーレンは1-2でスタートする事になります。

一方チャンピオンシップの主役3-4-5でバリチェロ、ベッテル、バトンの順となりました。

そして中嶋一貴ですが、Q1でのマシントラブルで17番手スタートとなりました。

ハンガリーGP決勝でタイヤがすっ飛んで、ヨーロッパGP出場停止処分を受けたルノーチームですが、この裁定が覆されました。

理由はまだ明かされていませんが、これでアロンソは母国GPに出場できるようになりました。


グランプリ主催者としても自国の英雄アロンソが出場できるというのはうれしいことだと思います。

やはりアロンソがいるかいないかで大きく収益に関わってきますからね。

次回のヨーロッパGPでマッサの代役を務める予定だったシューマッハですが、今年序盤でのバイク事故の後遺症からF1復帰を断念しました。
非常に残念ですが、怪我ということなら仕方ないでしょう。
フェラーリは2010年からチーム3台目の出走を認めるようFIAに働きかけているようで、これが認められれば3台目にシューマッハが乗ることはほぼ確実です。

また、マッサの代役はフェラーリテストドライバーのバドエルに決まりました。

ハンガリーGPでのマッサの負傷により、次のヨーロッパGPからミハエルがドライブすることが決定しました。

なにぶん私は2007年の後期からF1を見始めたため、ミハエルのドライブを見たことがありませんので、非常に楽しみにしています。

ミハエルにはさまざまなバトルが待っているでしょう。

アロンソとの因縁のライバル対決。

ハミルトンとの新旧チャンピオン対決。

ライコネンとの新旧エース対決。

まぁこのうちアロンソとのバトルはハンガリーGPでのアクシデントによりしばらくお預けとなりますが…。

ルノーチーム、ヨーロッパGP出場停止処分

正直ミハエルの実績なら今のフェラーリでも優勝させることができるのではないかと期待しています。

ハンガリーGPでのアロンソのタイヤが飛んだ件で、ルノーチームはヨーロッパGPでの出場停止のペナルティを受けました。

スチュワードはホイールナットが閉まりきっていないことを把握していながら、アロンソにその旨を伝えていなかったと判断したそうです。

FIAはこのグランプリウィークでマッサの大事故があったこと、また、最近F2でタイヤがドライバーの頭に当たり、死亡した事故があったことからかなり敏感になっていたのでしょう。

アロンソにとってバレンシアでのヨーロッパGPは母国凱旋レースです。

ヨーロッパGPのような大きな展開が望めないグランプリでは地元ドライバーは興行収入において多大な影響を与えます。その地元ドライバーがいないグランプリとなると、観客が減り、来年以降の開催にも関わってくることが予想されます。

現在この裁定について、ルノーチームは控訴しています。

やりました!!

ハミルトンが去年の中国GP以来の復活優勝です!!

2位はライコネンで、表彰台に懐かしい面々が戻ってきました。

まさかこんなに早く優勝するとは思いませんでした。


一方のチャンピオン候補勢は今回はぱっとしませんでした。

ベッテルはサスペンショントラブルでリタイア。

ブラウンGPもバトンの7位が最高と、いよいよ完全に序盤の勢いはなくなってきました。

ウェバーはかろうじて3位でしたが。

これでチャンピオン争いも面白くなってくるでしょうか。


また、トロ・ロッソのアルグエルスアリは無難に走り、チームメイトの1つ前で完走しました。


次回はおよそ1ヵ月後のヨーロッパGPです。

前回の開催ではオーバーテイクもなく、全く見所のないグランプリとなってしまいました。

今回はオーバーテイクがたくさんあるといいですね。

ポールポジションは2007年イタリアGP以来のアロンソでした。

その後にレッドブル勢が続きました。

そして4位はハミルトン。このハンガリーも1コーナーまでの距離が長いのでKERSを使って順位をいくつかあげられるでしょう。


今回の予選はトラブル続きでした。

Q3での計測機器の故障。

Q2ではフェラーリのマッサがコース上の破片にぶつかり大クラッシュ。
F1日記-マッサ
マッサは写真を見てわかるように、ヘルメットはボロボロで、マッサのまぶたからは血が出ています。

そしてマッサはこのGP決勝に出場しないことが決定しています。

とりあえずマッサは早く回復してほしいものです。