修業クリアーして、家にも念願のベットがやっきましたハート

しかもペンギンstyleペンギン(ブルー)音符

これで床で雑魚寝もおさらばですルンルン
毒と水飴



とりあえず横になるよね?
毒と水飴

添い寝風になってしまった(〃д〃)



なにか通じ合うものでもあったのであろうか…
毒と水飴




どこへ行く~~~???(゜д゜;)
毒と水飴

田舎のおっかさんの事でも思い出したか?





ここはとある夢の国
ここの住民たちは毎日子供たちに夢や希望を与えて暮らしています。
そして今日はクリスマス・イブ
クリスマスといえばそう、サンタクロース。
今日はサンタさんの一日をこっそり覗いてみましょう。


サンタ「トナカイが風邪ひいた…」



トナカイ「ゴホッゴホッ…」


サンタ「大丈夫か?」


トナカイ「ゴホッ…ごめんねサンタさん、こんな大事な日に…ゴホゴホ…」


サンタ「ひいてしまったものはしかたがない。今夜は安静にしておれ」


トナカイ「でも、それじゃあ子供たちへのプレゼントが…」


サンタ「心配せんでもええわい。お前の代わりに手伝ってもらえそうな者たちに片っ端から当たっていくわい」


トナカイ「でも…」


サンタ「そうゆうわけじゃから、ちょっと早いが行ってくるな。冷蔵庫におかゆが作ってあるから、お腹がすいたらチンして食べるんだぞ?薬も忘れずにな」


   ギィ~バタン


トナカイ「サンタさん…」





サンタ「今晩も冷えるのぅ。さて、早速ソリを引いてもらう者を探さんとな。やはりトナカイの代わりといえば馬かの~?しかし急な事じゃし、いい馬がおるといいんじゃが…」


    トントン


サンタ「ごめんください」


    ガチャ


男「あれ?サンタじゃねぇか。どうしたってんだい、こんな時間に?」


サンタ「実は家のトナカイが風邪をひいてしまってのぅ。これからプレゼントを配りに

行かにゃならんのだが、馬を一頭貸してはもらえんかのう?」


男「なるほどな~。しかし今はほんとんど出払っちまってるからな~」


サンタ「やはりそうか…」


男「あ、そういえば一匹だけいたな…」


サンタ「本当か?」


男「おう、今呼んでやるからちょっと待ってな。おーい!!」


?「んあ~?」


    トコトコトコ


男「紹介しよう。緑のマキバオー事たれ蔵だ!」


サンタ「!?」


たれ蔵「この人は誰なのね~?」


男「聞いて驚くなよ~?この人が噂に名高いサンタクロースだ!」


たれ蔵「ひょぇ~~!」


サンタ「(なんじゃ、このカバ…)」


たれ蔵「サンタさん、サンタさん!僕、リンゴがほしいのね~」


サンタ「…」


男「どうでい?小さいなりしってが馬力はそこらの馬の比じゃないぜ?」


たれ蔵「負けないのね~」


サンタ「あ~邪魔したのぅ。メリークリスマス」


   リンゴポイ
   バタン


男「なんでぃ、あの爺さん。馬いらねぇのか?」


たれ蔵「わ~い、リンゴ。リンゴなのね~♪」





サンタ「さすがにあんな子供にソリを引かせるのも気が引けるしのぅ…。しかし馬を頼んだのにカバを差し出すとは…。じゃが困ったのぅ、馬がダメとなると…。そうじゃ!犬とかいいかもしれんな。確か近所に普段から牛乳を運んどる犬がおったな…」


―とあるお家


パトラッシュ「ネロ~ネロ~(ぺロペロペロ)」


ネロ「ハハハ、くすぐったいよパトラッシュ~」


パトラッシュ「よいではないか、よいではないか~」

   

    ピンポーン


ネロ「あ、お客さんだ。はぁ~い」

   

   トットットッ…


パトラッシュ「チッ、誰だよ…」


   ガチャ


サンタ「こんばんわ」


ネロ「あれ?サンタのおじさんじゃないですか。どうしたんですか?確か今日は…」


サンタ「実はわけあってのぅ…(カクカクシカシカ、鹿だけに…)」


ネロ「そうなんですか。それは大変ですね」


サンタ「そこで頼みがあるんじゃが、ネロ君の家のパトラッシュ、一晩貸してくれんかのう?」


ネロ「え?それって…もしかしてこの雪道の中パトラッシュにソリをひかせようってんじゃ…」


サンタ「頼む!」


ネロ「えっと、それは…」


パトラッシュ「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!」


サンタ「!!?」


ネロ「落ち着いてパトラッシュ!大丈夫!大丈夫だから!!」


サンタ「ど、どうしたんじゃ急に?」


ネロ「実は昔、僕が絵を見たいがために夜の雪の中を飛び出したことがあったんです。その時、パトラッシュは僕を探しに立った一匹で雪の夜道を…」


パトラッシュ「ガクガク、ブルブル…」


サンタ「…」


ネロ「無事に見つけてくれたはいいんですけど、僕もパトラッシュも力尽きて神様の所へ召された時があったんです」


パトラッシュ「ガクガクブルブル、ガクガクブルブル…」


ネロ「それ以来その時のトラウマで、暗い雪の中を歩けなくなってしまったんです」


サンタ「…」


パトラッシュ「天使が…天使が見えるワォン……」


ネロ「パトラッシュ、しっかりして!」


パトラッシュ「上へ参りま~す」


ネロ「パトラッシュー!!」


サンタ「な、な、なんかすまんのう。嫌な事思い出させてしもうて。ほれ、これプレゼン

トじゃ。それじゃあ儂は先を急ぐので…」


    ガチャ

   バタン


パトラッシュ「10階、天国フロアーでございま~す。ten階(天界)だけに…」


ネロ「パトラ~~~ッシュ!!!!」





サンタ「何やら開けてはならないパンドラの箱を開けてしまった気がするわい…。しかし困ったの~。そろそろプレゼントを配りに出発せねばならんのに…」


    トテトテ


サンタ「ん?この病院は確か…。そうじゃ、なんで気が付かんかったんじゃ!ここに打ってつけの者がおるではないか!」


   ガチャ


サンタ「邪魔するぞぅ」


?「お、サンタじゃねーか。どうしたんだ?どっか痛むのか?」


サンタ「いやいや、そうじゃないんじゃ。実はドクトル・チョッパー。お主に折り入って頼みがあるんじゃ」


チョッパー「そんなドクトルなんて言われても嬉しくねえぞこの野郎♪で、なんだ用って?」


サンタ「実は…(カクカクシカシカ、鹿だけに…)」


チョッパー「そうか…。そいつは大丈夫なのか?」


サンタ「あぁ今はゆっくり寝とると思う。多分明日には元気になっとるじゃろう」


チョッパー「そうか、でも俺なんかで代わりが務まるかな?」


サンタ「いや、むしろお主しかおらんのだ」


チョッパー「でもな~」


サンタ「頼む!この通りじゃ!もうお主しか頼れるトナカイはおらんのじゃ!世界中の子供たちのために、力を貸してくれ!!」


チョッパー「ん~」


サンタ「終わったらわたあめもご馳走するから」


チョッパー「ホントか?やるやる♪」


サンタ「恩に着る」


チョッパー「どんと任せとけ!」


サンタ「それじゃあこれ、プレゼントを配りに回る家の地図じゃ」


チョッパー「え?」


サンタ「?」


チョッパー「爺さんが連れてってくれるんじゃないのか?」


サンタ「わしゃ老眼でのう、地図なんて読めん」


チョッパー「俺も地図なんて読めねえぞ…」


サンタ「…」


チョッパー「…」


サンタ「どうすれば…」


?「どうした~客か~?」


チョッパー「あ、ゾロ」


ゾロ「なんだ?この爺さん」


チョッパー「こいつはサンタクロースって言ってな、全世界の子供たちにプ

レゼントを配って回ってんだぞ」


ゾロ「ほぉー随分もの好きなことやってんだな」


チョッパー「それでな…(カクカクシカシカ、鹿だけに…)」


ゾロ「なるほどな。しかし情けない奴だな。普段からしっかり鍛えてないか
ら風邪なんてひくんだよ」


チョッパー「それでな。俺、これからこの爺さんを手伝おうと思ってるんだ」


ゾロ「へぇー」


チョッパー「でもな、俺も爺さんも地図が読めないからどうしたらいいんだろうって困ってて」


ゾロ「…」


チョッパー「こんな時、ナミがいてくれたらよかったんだけどな…」


ゾロ「なんだ、そんな事か。だったら俺が案内してやるよ」


チョッパー「え?」


サンタ「本当か?お主着いてきてくれるのか?」


ゾロ「あぁ、どうせ暇だしな」


チョッパー「ありがとうゾロ~!」


サンタ「すまん、恩に着る!」


チョッパー「それじゃあ張り切ってプレゼントを配りに行くぞ~!!」



―5時間後…




チョッパー「なぁゾロ~?ここさっきもその前もその前も通らなかったか?」


ゾロ「あぁ?似た場所だろ?」


チョッパー「さっきもそう言ってなかったか?」


サンタ「(出発してから一軒も辿り着けんのだが、今日中に終わるかのぅ…)」


ゾロ「ん、行き止まりか」




                               ―おしまい―




おいらの家にはまだサンタさんが来ないわけですが、きっとこんなことになってるんだね…(´・ω・`)

今年中にはくるかしらサンタジャック


【反省・言い訳コーナー】


①急いで書いたのでいろいろと詰めれてません。


②マキバオーは見たことありません。


③今度はちゃんと煮込んでから書こうと思います。



そんじゃ、Mary X'mas ばいばい