今日は、父が昔よく行ってた喫茶店に行って来ました。
私にはその昔、美しく世間知らずな母と惚れやすく飽き症の父と、賢く正しい姉と、母に似て美しく父に似て飽き性な姉がいました。
小さな小さなうちに、家族5人で暮らしていました。
三姉妹の末っ子として産まれ、父が溺愛していたわたし。
父が新しく奥さんを貰ってから、わたしの居場所もなくなりました。
母は父が居なくなり、すぐに色々な方とお付き合いを始め、賢い姉はそんな母に愛想を尽かし、早くからうちを出て行きました。
母に似て美しい姉は、愛情を探し、自分を売ることを覚え、男性と家を出て行きました。
私はと言えば、一番遅くまで母の側についていました。
母は、いつまでも、いつまでも、戻る事のない父の影をたくさんの男性の中に被せて…追い続けていました。
母は、1人だけ父に似た私を、溺愛されていた私をあまり可愛いとは思えなかったようです。
そして今。
もう私には、親はいません。
姉も賢く正しい姉1人しかいません。
世の中には、子どもを愛せ無い親もいるんです。
離れることも愛情だと、知りました。
私の32回目の誕生日。
生まれてきた意味、死んでいく意味を…
いつか掴めるその日まで。
