嫁さんのママチャリから異音がするとの事

定期的に音がするというのでクランクかタイヤが疑わしい

見てみるとビード辺りから裂けている

 




以前タイヤ交換した時に2本セットで購入した予備があるので交換開始

まずはタイヤを固定しているナットカバーを外す

 



むき出し状態

 



ママチャリの場合は前輪が14㎜で後輪が15㎜のナットが使われいる事が多い

この自転車も例に漏れず14㎜

 



フェンダーステーの後方部分を外して

 



カゴを支える上部ステーを外す

 



ナットが外れても前輪が外れないように脱輪防止の金具があるので、それも外す

 



さていよいよタイヤが外れるはずなのですが、そのままでは外れません

ブレーキキャリパーがあるのでタイヤのサイドウォールが干渉します

なのでタイヤの空気を全部抜いてからじゃないと外れません

ついでにバルブを固定するナットも外しておきます

 



ようやくタイヤがフロントフォークから外れました

 



後はタイヤレバーを使って古いタイヤを外します

 



高価なホイールではやらない方が良いのですがタイヤレバーを回して一気にタイヤを外します

 



ちょっとピンボケですが裂けていた部分

 



タイヤもチューブも交換するのでついでにリムテープも交換

リムテープはホイール内側にあるスポークエンドによってタイヤチューブを傷つけないようにする為のもの

これが無いと簡単な段差を乗り越えるだけでタイヤはパンクします

バルブ位置がずれないようにドライバー等の棒状のもので穴を固定して張ります

 



イイ感じにできました

 



新しいタイヤを片側だけリムに入れます

 



チューブをタイヤとリムの間に入れていくのですが、そのままでは入れるのが凄く大変なので、少しだけチューブに空気を入れて装着していきます

 



チューブが入ったら反対側のタイヤもリムの中に入れていきます

 



結構力が居るのでタイヤレバーも使います

タイヤとチューブがホイールに収まったら最終確認でタイヤとリムの間にチューブが挟まっていないか目視します

 





確認が出来たら空気を入れる前に自転車に装着

先の工程を逆から行ってタイヤを固定したら空気を入れて終了

試走してみて問題が無かったので車庫に戻しました