世界バレエフェスティバル配信 | Fのバレエ日記

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こんばんは、Fです。

 

世界バレエフェスティバル配信、明日までですね。

みなさまは、配信ご覧になりました?それとも劇場でご覧になりましたか?

 

私は、劇場では観劇できず、配信の先行チケットを購入したのですが、配信1万円か…。とちょっと悩みました。

でも、AプロもBプロも観れて、配信中は何度でも観れるのかと思ったら、まあいいかな?と購入しました。バレエに関してはちょっと(かなり?)財布が緩いです。

 

配信前に注目していたのは、オニール八菜さんの「海賊」と菅井円さんの「グランパクラシック」とアレッサンドラ・フェリさんとジル・ロマンさんの「椅子」なのですが、どれも画面で観ていても本当に素晴らしかったです。現地で観ていたらもっと素晴らしかったのでしょうね!

 

Aプロのオネーギンの鏡の中の人が、元東京バレエ団プリンシパルの渡辺理恵さんに見えて、たぶん、理恵さんではないかと思うのですが、東京バレエ団のソリストの頃から応援していたただのファンですが、ファンとしてはこのことだけでも配信チケット買ってよかった…と、とても嬉しかったです。人違いだったらどうしよう…。

 

Bプロ最後の「椅子」は、ダンスマガジンでも話題になっていたのでとても注目していたのですが、確かに、あの作品は年齢を重ねていなければ踊れない作品で、登場人物の年齢ということもあるけれど、それでもバレエでは年老いた化粧などをして年齢以上の役を踊ることもあるけれど、そうではなくて登場人物に近い年齢でなければ踊れない、逆に、若くなければこなせないような難しいステップがある訳ではなく、経験を重ねたからこその存在感とか表現力とかが重要で、今のお二人にふさわしい作品だったのだろうなと思いました。

後半の曲が「M」(ベジャール振り付けの)の桜のシーンと同じ曲で、ベジャールはあの曲の雰囲気に人生の終わっていく様子を重ねていたのだろうかと思いました。音楽にはあまり詳しくないのですが、もしかしたらあの曲自体が、そういう人生の終わりみたいな曲なのでしょうか…?

 

権利の関係で配信できない作品もあって残念でしたが、それはもう現地に観にいく特権ですからね。しょうがないです。

3年後は、ぜひ観に行きたい!

 

では。